10月11日、AMDA野土路農場の収穫祭を行いました。秋晴れの空の下、在大阪・神戸フィリピン共和国総領事総領事をはじめ、新庄村長、新庄村議員の方々が来賓としてご出席くださり、AMDAスタッフ、支援者の皆様など約60名の方々とともに笑顔あふれる収穫祭となりました。
午前中には、野土路農場に実ったひめのもちの稲を、実際に参加者らがカマをもって刈り取り、刈り取った稲をはで干しし、子どもから大人まで汗をかきながら収穫の喜びを実感しました。収穫の後には、会場を新庄村有機農業サポートセンターに移し、式典と交流会が行われました。
式典では、来賓の方々からそれぞれメッセージをいただきました。フィリピン総領事からは、
「AMDAの有機農業は、子供たちの教育にも、大変すばらしい取り組み、さらに農業研修生を通して、日本とフィリピンの有機農業の技術が向上していくことを願っています。」と、メッセージをいただきました。
また、フィリピンからの農業研修生から、簡単な研修報告などが行われ、
「AMDAの研修生としてここに来られたことがとても嬉しい。とても貴重な経験をさせてもらっている。」と、感謝の言葉も伝えられました。
交流会では野土路ダックを使ったフィリピン風スープや焼きそばのほか農場産の野菜などを使ったバーベキューなどを食べながら歌と踊りで、大盛況となりました。