AMDA社会開発機構活動報告会開催 『国際協力の現場で生きる岡山の愛育活動~AMDA-MINDSザンビアの活動から~』 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDA社会開発機構活動報告会開催 『国際協力の現場で生きる岡山の愛育活動~AMDA-MINDSザンビアの活動から~』

皆さん、愛育委員という制度をご存知ですか?
岡山の皆さん、私たちになじみの深い愛育委員制度が岡山独特のものだとご存知でしたか?
市町村を健康で明るく住みよい地域にするため、行政と協力しながら活動する健康づくりボランティア。現在岡山市内だけで5500人いる愛育委員と同様の制度がザンビアを始めとした開発途上国にもあります。

岡山に本部を置く私たちAMDAグループは、アフリカ・ザンビアにてプライマリヘルスケア事業を行うにあたり、現地の医療従事者が来日し、愛育委員から地域保健活動の研修を受けるなど、岡山に愛育委員制度があることで大きな恩恵を受けました。愛育委員からの学びは現在の事業にも受け継がれ、ザンビアの人々はその恩恵を受け続けています。

今回は、岡山市の愛育活動とAMDA-MINDSのザンビア事業の活動報告を通じ、これまでザンビアで岡山の愛育活動がどのように活かされてきたかをご紹介します。

【日時】12月7日(土)13:30~15:30
【参加費】無料
【会場】岡山シティミュージアム4階講義室
       (JR岡山駅より連絡通路で直結)
【主催】特定非営利活動法人AMDA社会開発機構
【共催】岡山発国際貢献推進協議会
【後援】岡山県/岡山市(申請中)/岡山県愛育委員連合会/
岡山市愛育委員協議会/岡山県立大学/
独立行政法人国際協力機構(JICA)
【申し込み】事前にお電話またはE-mailにてお申し込みください。

【スピーカー紹介】
光岡信子 氏(芳泉学区愛育委員会会長/岡山市愛育委員協議会副会長)
1991年4月、芳泉学区愛育委員に選任され、1994年4月から現在まで同委員会の会長を務めている。1996年4月からは岡山市愛育委員協議会理事となり、2000年4月から現在まで同協議会副会長としてリーダーシップを発揮している。乳幼児が多い地区の会長として子どもに関わる活動に注力し、他組織や子育て中の母親からも厚い信頼を得ている。

村上優子(都市コミュニティ小児保健システム強化プロジェクト 専門家)
2012年2月より現職。ザンビアの地方都市であるソルウェジ市に駐在。在エチオピア日本国大使館及び在チェンナイ日本国領事館にて草の根・人間の安全保障無償資金協力外部委嘱員として勤務。公益社団法人日本国際民間協力会(NICCO)でイラン及びアフガニスタン事務所での活動経験がある。

総括:二宮一枝 氏(岡山県立大学保健福祉学部看護学科教授)
専門分野は地域看護学。「愛育委員等地域保健福祉関係者の地域活動」、「保健師の力量形成」、「公衆衛生におけるインフォームド・コンセントとリスクコミュニケーション」を主な研究分野としている。

【お問い合わせ・お申し込み】
特定非営利活動法人AMDA社会開発機構(担当:富岡、中池)
URL:http://www.amda-minds.org/
〒700-0818 岡山県岡山市北区蕃山町4-5 岡山繊維会館3階
TEL:086-232-8815 FAX:086-232-7668
E-mail:info@ml.amda-minds.org