AMDAネパールの立ち上げと、シッダールタ母と子の病院の開設に尽力したラミシュワル・ポカレル医師が10月5日に来日。10月6日には、岡山県立大学において保健福祉学部看護学科1・3年生の学生を対象に、ネパールでの健康の考え方の基礎となる伝統医療アユルヴェーダを題材に伝統的ネパール小児医療の現状について集中講義が行われた。
学生は、アユルヴェーダ(aayus 生命+veda知識・学問・心理)の語源の意味を知り、現在の医療を考える必要性を感じたと感想を述べた。
講義を聞いた先生からは、諸外国の現状を現地の専門家に日本語で教えてもらえる機会はすくないので、学生にとても良い刺激になったようだ。という感想をいただいた。
AMDA高校生会からは、貴重な交流体験だった、世界が広がった、ネパールへの興味が高まったなどの意見が聞かれた。
また、ポカレル医師の講義から「不衛生な環境を改善すること」「どんなところにも医療を届けること」というネパール医療における課題を見つけた学生もいた。
その他教育機関、支援団体での講義及びAMDA高校生会との交流も行った。
AMDA高校生会に話をするポカレル医師 | おかやまコープ様を訪問するポカレル医師 |