下記のとおり開催されました
【日時】9月17日(土) 13:30~17:00
【場所】岡山国際交流センター2F 国際会議場
【プログラム】
(1)13:30-14:10
元持 幸子(もともちさちこ)理学療法士 AMDA参与
AMDA東日本大震災緊急医療支援活動派遣
「大震災から半年たった岩手県大槌町の「今」を地元から語る」
(2)14:20-15:40
高岡邦子 医師 AMDA東日本大震災緊急医療支援活動派遣
「緊急医療支援活動でもとめられるものは」
(3)15:50-16:50
札場千絵 心理士 AMDA東日本大震災緊急医療支援活動派遣
「災害心理─災害緊急医療活動の一つのかたち」
(4)16:50-17:00
AMDAボランティアセンター センター長 小池 彰和
(まとめ)
(1)
大槌町出身で仙台の専門学校に勤務しながらAMDAの現地スタッ
フとして、震災発生直後からAMDAチームの一員として郷土の復興ため
に尽力している元持講師に、震災半年後の現状と課題を、地元目線で
お話しいただきます。
(2)
様々な医療チームが被災地に入る中、3月から一貫して大槌町に滞在し、大槌町・釜石地区の災害対策本部での医療調整を経験することとなった高岡邦子医師を岡山に招き、現在までほぼ5か月を釜石・大槌町地域で過ごした経過の中でとらえた医療的見地や社会的見地について、そして現状にいて講演いただきます。
(3)
また、最近耳にするようになった「災害心理」という分野について、AMDA派遣チームとして岡山から3度にわたり被災地に入った経験のある札場千絵心理士に、わかりやすく説明いただきます。