大きな余震が続く被災地は、未だに雪がちらつく日もあり、寒さに対する不満は大きい。しかしながら、少しずつ物資の提供が行きわたるようになり、岩手県釜石市ではコンビニエンスストアが再開し始めたという。品数は少ないながらも、明るい知らせが被災地の方を元気づけている。
AMDAでは、24日に宮城県南三陸町に調整員を1名派遣。同日、岩手県にも調整員を1名派遣した。また21日から帰岡していたAMDAグループ代表・菅波医師は医師1名、看護師1名とともに岩手の医療チームに再び合流し、釜石市、大槌町での活動に加わる予定。
25日には、活動中の派遣チームからの要請を受けて調達した医薬品、衛生用品、生活支援物資の輸送トラックがAMDA本部から岩手県釜石市、大槌町へ向かう。
【被災地からの活動報告 岩手県】
4つの避難所(双葉小学校、釜石市民体育館、釜石中学校、大槌高校)で、チームに分かれて診療活動を行っているAMDA医療チームは、現地で連絡を取り合い、チーム同士もサポートしあいながら診療を続けている。釜石市の調剤薬局の協力もあり、処方箋から薬提供までが以前よりもスムーズに行えるようになってきた。継続的に診療を行っていく必要のある患者についての引継ぎなどを、地元の医師らと相談しながら医療活動を行っている。
なお、AMDAではカルテをカーボンコピーにして、患者の手元に残るようにしているので、患者が地元の医師にかかる際には、そのカルテを持参することができる。
今後は、青森県などのからも医療チームなどが岩手県に派遣されることが決定したということで、医療面でも少しずつ改善されていくと考えられる。
【被災地からの活動報告 宮城県】
AMDA医療チームは、23日より活動場所を移し、南三陸町立志津川小学校で活動を始めた。主に地元開業医の先生のサポートをしている。小さな避難所には医療が行き届いていない現状があり、自動車での巡回診療をすることも検討している。
南三陸町への陸路が開通したことで、比較的物流が安定し始めており、医薬品は注文すれば数日で届くようなシステムが出来上がりつつある。食料品などの供給も、比較的余裕がある様子。
【 3月24日出発 第十二次派遣者 計2名】
■中坪 康昌(なかつぼ やすまさ)
:調整員、神奈川県在住 <活動場所:宮城県南三陸町>
■鈴木 俊介(すずき しゅんすけ)
:調整員、岡山県在住 <活動場所:岩手県釜石市、大槌町>
【 3月25日出発 第十三次派遣者 計3名】
岡山駅 10:39発 のぞみ158号新大阪着
伊丹空港 13:20発JAL2183便→岩手花巻空港14:45着
■菅波 茂(すがなみ しげる)
:医師、岡山県在住 <活動場所:岩手県釜石市、大槌町>
■小林 康毅(こばやし やすき)
:医師、東京都在住 <活動場所:岩手県釜石市、大槌町>
■礒崎 佳代(いそざき かよ)
:看護師、大阪府在住 <活動場所:岩手県釜石市、大槌町>
【3月25日出発 物資便】
AMDA本部事務所 15:00出発
宮城県南三陸町、岩手県釜石市、大槌町へ
物資便主な中身:薬、カルテ、携帯用心電図、薬袋、携帯用充電器、電気ポット、懐中電灯など4トン
3月25日までの派遣者予定数(3月24日現在) 計62人
医師23人 看護師10人 助産師2人 准看護師1人 薬剤師2人 調整員(補佐含む)24人
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