ハイチ地震 被災者に対する緊急医療支援活動9 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

ハイチ地震 被災者に対する緊急医療支援活動9

ハイチ地震被災地では、これから雨季に向かうに際し、ハリケーンの発生や、衛生環境の悪化による感染症の発生が懸念されるところである。

AMDAボリビア支部医師3人(外科、麻酔科、整形外科)とAMDAカナダ支部看護師1人の4人のチームは、5日からハイチ・ゴナイヴの病院で医療活動を継続している。ゴナイヴでは、休み明けの8日(月)には、また多くの外来患者が病院に来ているという報告が医師等から入った。この医療施設においては依然として、外科・整形外科・麻酔科のニーズは続いている状況である。

AMDAでは、手や足の切断手術を受けた患者への今後の支援として、義肢支援プロジェクトを検討している。川村調整員とペルー支部のシマブク調整員は、ドミニカ側国境の町エリアスピーニャの視察を重ね、エリアスピーニャの病院HOSPITAL ROSA DUARTEなどと義肢支援プロジェクト実施にむけての調整を開始した。AMDAではさらに日本からの調整員の追加派遣を予定している。

第一次チームとして入り、ハイチ国内活動及びドミニカ・サントドミンゴでロジスティクス等の調整全般を行っていた本部職員ニティアン・ヴィーラバグNithian Veeravagu調整員が、9日16:30(AA61)成田に帰国した。
◆10日(水)15時30分より 活動報告記者会見を開きます。
場所:老健施設すこやか苑4階 岡山市北区伊福町 3-31-1
報告者:ニティアン・ヴィーラバグ、鈴木梓両調整員、菅波代表


AMDA多国籍医師団参加人数:医師12人・看護師6人・調整員4人 計22人 2月9日現在

各国AMDA医師看護師調整員
日本(岡山本部)4
渡久地宏文
菅波茂
朴範子
松井治暁
 3
鈴木梓
ニティアン・ヴィーラバグ
川村剛太
カナダ 4 
コロンビア32 
ペルー  1
ネパール 2  
ボリビア 3  

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