【インド・ビハール州ブッダガヤ:2024年5月 農場だより】 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

【インド・ビハール州ブッダガヤ:2024年5月 農場だより】

インド担当 岩尾 智子

AMDAは2022年からブッダガヤでも農業事業を始めました。地元の専門家からのアドバイスをもとに、試行錯誤しながらマネージャーとスタッフがチーム一丸となって取り組んでいます。電気の回線トラブルにより、井戸水をくみ上げるモーターが止まることもありましたが、酷暑の5月にも農作物を枯らすことなく、玉ねぎ、青唐辛子、ニンジン、インゲン豆などの収穫ができました。緑豆は黄色い花を咲かせて順調に成長しており、トウモロコシの種まきもしました。

 

収穫した野菜はAPCに来られる妊婦を対象とした栄養プログラムで配布したほか、毎週火曜日に行う食事支援でも使用しました。今月は、農場近くに住む地元の方、のべ39人に野菜を配布しました。

6月は稲作の苗つくりに取り組む予定です。