宮城県南三陸町長を表敬訪問
12月1日~3日まで復興グルメF-1大会の関係先を訪問し、復興グルメF-1大会と被災地間交流について意見交換を行い各地の復興の様子を視察しました。
~宮城県気仙沼南町紫神社前商店街~
気仙沼紫市場商店街事務局の坂本正人さん、菅原尚美さんの案内で市内を視察しました。
海沿い沿って強化ガラスの窓付きの防波堤が設置、復興住宅が建設され、道路の整備により震災時避難する車で渋滞した箇所が拡張されて安全な避難経路になっています。市内の北側にある安波山(あんばさん)に行き、復興祈念公園から市内を一望し当時の津波被害について話を伺いました。三陸新報の取材で、復興グルメF-1大会や東日本の震災の教訓を今後の大規模災害に生かして防災を通じた商店街との連携強化についてお話させてもらいました。
岡山から参加されたボランティアさんとともに、気仙沼紫市場商店街の地域の収入が激減した家庭を対象にしたお米100袋の物資支援の仕分け作業をしました。
~岩手県陸前高田市~
「たまご村」復興商店街の太田昭成さんから最近の様子や復興グルメF1大会の意見交換をおこないました。奇跡の一本松と「いわてTUNAMIメモリアル」を見学し、被災当時のままの消防車、被災映像、震災の歴史から今後の教訓と後世に伝えていくことの大切なメッセージを感じました。
宮城県南三陸町~
南三陸さんさん商店街「マルセン」三浦洋昭社長を訪問し復興グルメF-1大会と被災地間交流について意見交換しました。また、佐藤仁 南三陸町長を表敬訪問し、懇談を行いました。「南三陸311メモリアル」では震災の記録パネルや2階デッキから震災当時の鉄骨の旧防災対策庁舎を見学しました。
~ボランティアさんの声~
「久々に訪れた東北の被災地。町の様子は変化していましたがお会いした皆さんの笑顔は変わらず、それがとても嬉しかったです。支援する側、される側ではなく、災害大国で同じ時代を生きる仲間、大切な友人として、このご縁が末永く続くことを願っています。」
「3年ぶりに気仙沼、陸前高田、南三陸町に行き、復興の現状を垣間見ました。防潮堤、道路、記念館等々ハード面の復興は進んでいたが、人口減、住民の高齢化、各種支援金の終了等々厳しい現状を伺いました。微力だが、できる支援は続けていきたいと再認識しました。」
南三陸311メモリアルを見学
お米の仕分け作業
「カフェフードバーわいわい」