南海トラフ災害対応プラットフォーム合同対策本部 本部長 大西 彰
医療救護所訓練風景
徳島県は、今後発生が懸念されている南海トラフ巨大地震と台風等による豪風災害を想定し、住民の防災意識と地域防災力の向上を図ることを目的に、11月28日(日)、徳島県阿南市で四国の右下防災旬間関連事業(避難所開設・運営訓練)を実施。
AMDAは上記訓練のうち、医療救護所訓練に、南海トラフ災害対応プラットフォーム協力医療機関・協力団体らと参加しました。当日は、複数の負傷者が同時に発生した場合の医療救護所を想定し、地元の阿南医師会の医師らと一緒に、トリアージと治療を行いました。
※茅野市・原村・諏訪市の組合立 諏訪中央病院、AMDA兵庫
航空医療研究(見学参加)
また、災害時は活動場所までの到着が困難である可能性をふまえ、今回長野県から来られた諏訪中央病院医療チーム(医師1人、看護師2人、調整員1人)とAMDAは、訓練会場までの道中、事前に設定したチェックポイントの到着と状況の報告を行う連絡訓練も実施しました。
会場までの道中(諏訪中央病院医療チーム)
訓練前に記念撮影(諏訪中央病院医療チームは
下段左から4名、AMDA兵庫は下段右1名)
尚、諏訪中央病院からの医療チームは前日の27日、徳島県内の協力医療機関であるホウエツ病院とさくら診療所を訪問、職員らと交流を行いました。
ホウエツ病院へ訪問
さくら診療所へ訪問