第2回日越国際シンポジウムを開催しました(2021/4発行ジャーナル春号) – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

第2回日越国際シンポジウムを開催しました(2021/4発行ジャーナル春号)

AMDA理事 難波 妙


3月29日、新型コロナウイルスや様々な影響により、ベトナム技能実習生の失職という緊急事態に対応すべく、「第2回日越国際シンポジウム 新型コロナパンデミック等によるベトナム技能実習生等失職・緊急対応プログラム〜家族のように助け合う〜」を緊急開催しました(主催:(一財)国際医療貢献プラットフォーム、共催:アイ・エイチ・ディ協同組合、ICS協同組合、AMDA)。

当日は政治・行政・経済界など多方面から合計57名が出席。各々の立場からの知見・経験などの共有があり、(一財)国際医療貢献プラットフォーム代表理事であり、AMDA理事長でもある菅波茂より、1)宿舎、2)食料、3)医療、4)再就職を柱とする緊急対応プログラムを、4月1日より5カ月間実施することを発表。更に、法的にも社会的にも問題の多い技能実習生の現状に対し、岡山県国際貢献推進条例に基づいた7者連携岡山モデル、相談日や人道支援議員フォーラムの設立についても言及しました。 参加者からの同意の拍手の後、閉会しました。