GPSP支援局 総務担当 ブルックス 雅美
2020年7月13日、インドネシア・南スラウェシ州にある北ルウ県マサンバ(Masamba,NorthLuwuRegency)において鉄砲水が発生、住む家や交通機関なども濁流に流され、住人も巻き込まれました。この災害により死者数21人、住居を失うなど4,202世帯が被災しました。
7月17日、AMDAインドネシア支部およびAMSA(アジア医学生連絡協議会)ムスリム大学支部より医師5人、医学生5人が合同医療チームとして被災地マサンバ入りし、医療支援を実施。翌日より野外診療所での診療に入りました。また、今回の水害で公共の病院を含む主要な医療機関が被災していたため、合同チームは地方防災局や医療機関などに医薬品、コロナ感染防止用の個人防護具や消毒液、衣類や毛布などを寄贈しました。
同時に、被災された方々にも食料やおむつなどを含む物資をお渡しするなど、物資の支援も行いました。