バングラデシュ、テンガマラ婦人会とバングラデシュ・ダウン症協会と三者協定締結(2019/4発行ジャーナル春号) – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

バングラデシュ、テンガマラ婦人会とバングラデシュ・ダウン症協会と三者協定締結(2019/4発行ジャーナル春号)

バングラデシュ担当 橋本 千明


2019年1月7日、AMDAはバングラデシュ現地NGOであるテンガマラ婦人会(通称TMSS)、バングラデシュ・ダウン症協会と三者協定を締結しました。これは各団体が相互扶助の精神に則り、緊急防災、災害管理、高齢者ケア、ダウン症に対する啓蒙活動の分野で協力するものです。TMSSは、バングラデシュ北西部ボグラ県に本拠地を置くNGOで女性の能力開発、貧困撲滅、自己雇用努力を目的に設立され、貧困層に福祉と開発サービスを提供しています。バングラデシュ全土に800カ所の支所を有しており、洪水多発国であるバングラデシュでの今後の災害支援においても、密な連携が期待されます。