北海道地震で「震度7」 緊急医療チームを派遣(2018/10発行ジャーナル秋号) – AMDA(アムダ)
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北海道地震で「震度7」 緊急医療チームを派遣(2018/10発行ジャーナル秋号)

広報担当参与 今井康人

 


厚真中央小学校で活動するAMDA看護師

山肌があちこちで崩れ、地肌がむき出しとなった北海道厚真町。民家が土砂でつぶれ、生き埋めとなった人たちを救出する自衛隊員。9月6日、北海道胆振地方を震源とする震度7を記録した地震は死者が41人、北海道全域が停電となるなど大惨事となりました。

AMDAは震災翌日の7日、被災者のニーズを探るため調整員として本部職員2人を派遣。9、10日は最も被害の大きかった厚真町にAMDA支援農家グループの炊き出しチーム(5人)が出向きました。その後も医療調整員、看護師らを相次いで派遣するなど9月末まで、緊急事態への対応を進めました。

今も余震が断続的に続く北海道。復興は遠い道のりとなりそうです。