こども食堂支援プラットフォーム設立
◇実施場所 岡山国際交流センター
◇実施時期 2017年12月23日
◇主な参加者・団体
赤磐市、備前市、和気町、岡山商工会議所連合会、岡山経済同友会、岡山県立大学、川崎医療福祉大学、ライオンズクラブなど
◇参加者数 約100人
◇事業内容
地域の大人が子どもに無料または低額で食事を提供する「こども食堂」は、岡山県内でも地域のボランティアによって開設が相次いでいる。AMDAはこの食堂を支援するため、重点事業として取り組むための母体組織となる「AMDAこども食堂支援プラットフォーム」を設立した。県内のこども食堂は40〜50団体とされ、今後も増える見通し。
推進組織としてはプラットフォーム世話人会を設け、代表には赤磐市長の友實武則氏が就任。県内で「こども食堂」研究の第一人者とされる川崎医療福祉大講師の直島克樹氏が事務局長に就任した。顧問には、沖陽子・岡山県立大副学長、秋山祐治・川崎医療福祉大学副学長らに依頼した。
AMDAは2018年3月、こども食堂に携わる4団体に県内産のお米を要望に沿って配布した。今後も年4回のペースで実施予定。
調味料や副食費の支援準備も進めており、岡山商工会議所連合会、岡山経済同友会の加盟企業などの協力により進めている。鶏卵・鶏肉販売のアルムの里(赤磐市)、日生漁協(備前市)には、こども食堂に対し安価で対応して頂くなど産官学民の支援の輪が広がっている。