
難波 妙
AMDAは2009年に台湾の行政院衛生署(現・衛生福利部)と外交部により組織される『TaiwanIHA』(台湾国際医療行動チーム)と協力協定を締結。以来、スリランカへの高圧滅菌器提供、インドネシア白内障手術事業への医師派遣など、多岐にわたるご支援をいただいています。
4月2日に台北駐日経済文化代表処を表敬訪問した際、駐日代表の李逸洋閣下は、こうした協力の歩みを自ら日本語で紹介され、その誠実なお人柄に深い感銘を受けました。続いて、佐藤理事長が、2月にネパールで行われたAMDAダマック病院での内視鏡技術研修について報告しました。首都カトマンズから約700キロ離れた同病院では、台湾から内視鏡の寄贈を受けており、これまで多くの地域住民が検査や治療を受けています。今回の研修には近隣病院の医師を含む8名が参加し、大腸がん診断やポリープ切除など、高度な治療の実技指導が行われました。今後も地域医療の向上を目指して、双方による更なる連携が期待されます。