海外で協力協定締結(2018/04発行ジャーナル春号) – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

海外で協力協定締結(2018/04発行ジャーナル春号)

バングラデシュで協力協定相次ぐ


バングラデシュ医師会メンバーとAMDA菅波代表

2018年1月20日、AMDAはAMDAバングラデシュ支部長ナイーム医師が会長を務める腹腔鏡外科協会(SLSB)と覚書を交わし、医学教育、防災、緊急医療支援、リハビリ医療などの分野で協力することで合意しました。具体的な提携内容として1) 医学教育交流プログラムの実施と研究開発、2) GPSPおよびAMDA多国籍医師団への協力、3) これ以外の分野での協力形態の模索の3点が主眼となります。

1月21日、バングラデシュ医師会とも同様の協力協定を締結、1月22日、AMDAはダッカ大学コミュニケーション障害学部およびバングラデシュ・ダウン症協会と三者協定を結び、ダウン症候群と様々な障がい・疾患に関する研究、防災、リハビリマネジメントとリハビリ療法、障がいに関する研究や各種訓練における交流などを今後、三者共同で実施していくことになりました。

パキスタン医師会とも締結


パキスタン医師会メンバーと

2017年12月16日、AMDAはパキスタン医師会と災害などに対する協力協定を締結しました。

同年9月に東京で開催されたアジア太平洋医師会連合総会にてAMDA菅波代表が活動紹介を行った際、参加されていたパキスタン医師会代表者の方々と面会したことで、今回の協力協定締結が実現しました。

この協定において、パキスタンや日本で災害が起こった際には、両者が協力して活動していくことを約束しました。