AMDAは12月23日、「AMDAこども食堂支援プラットフォーム発足フォーラム」を開催。こども食堂は、家庭の貧困など諸問題を抱える子どもの居場所づくりを目指し、県内各地で取り組みが活発化しており、子どもの健やかな成長を願ってこのプラットフォームを発足させました。

フォーラム発足を記念し同日AMDAは、岡山市北区の岡山国際交流センターで、「こども食堂の支援と社会の役割」と題してフォーラムを開催。AMDAグループ代表の菅波茂代表がコーディネーターを務め、パネリストとして友實武則赤磐市長、沖陽子県立大副学長、松田久岡山経済同友会代表幹事、直島克樹医療福祉大講師の4人が熱心に討議しました。

続いて、直島講師が「フォーラムの総括と展望」と題して講演しました。100人を超える聴衆が熱心に聞き入っていました。茶話会も開かれ、出席者らは和やかに懇談しました。

同プラットフォームは行政や教育、財界など県内の各団体でつくる世話人会（代表・友實市長）が推進組織。米や副食の購入費をはじめ、職場見学とボランティアの場の提供を目的としており、菅波代表は「相互扶助の精神で社会全体が子どもをバックアップする機運の醸成に努めたい」としています。