スリランカ洪水緊急医療支援活動(2017/12発行ダイジェストNo.49) – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

スリランカ洪水緊急医療支援活動(2017/12発行ダイジェストNo.49)


支援物資を受け取った子どもと話すAMDA看護師

2017年5月にスリランカを襲ったモンスーンによる大雨で、同国南西部では洪水や地滑りによる被害が相次いで発生。AMDAスリランカ支部は、現地協力団体と協力し洪水発生翌日の5月26日から、コロンボの南東100キロに位置するラトナプラとセイロン島南端にあるマタラで活動を開始しました。

6月7日には日本から調整員と看護師が合流。10日まで、ラトナプラ及びコロンボから南約40キロにあるカルタラで現地協力団体とともに患者115人の巡回診療に当たりました。学用品を失った子どもたちには両地域合わせて約810人に鞄、水筒、弁当箱などを提供、両被災地域の約150世帯には蚊帳を配布しました。