事務局便り(2017年4月発行ジャーナル春号) – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

事務局便り(2017年4月発行ジャーナル春号)

しげい病院様と連携協力協定


3月16日の研修会にて、しげい病院の方々とともに

2月1日、医療法人創和会しげい病院様と大規模災害時に備えての連携協力協定を結びました。南海トラフ地震が発生した際には、お互いに連携を取りながら医療チームを派遣することになります。

そして3月16日、しげい病院の職員の方々を対象に、AMDA職員がAMDA南海トラフ災害対応プラットフォームについて説明しました。

しげい病院様は、発災直後から岡山県内や近接県など被災地の透析医療機関のバックアップを、第一の役割とされています。それに加えて、医療チームを高知県内に派遣くださり、避難所生活が長引く被災者の皆様の健康管理をお手伝いしたいとおっしゃっています。

第60回洋蘭展 開催


岡山県洋蘭協会主催の「洋蘭展」が1月25日から5日間、総社市の農マル園芸で開かれ、会場を訪れた家族連れらはたくさんの華やかな洋蘭に一足早い春の訪れを感じていました。

会場内にはAMDAチャリティーコーナーが設置され、会員の方々から提供された洋蘭を、お客様に購入していただき、売上金をAMDAに寄付してくださいました。

倉敷アカデミックウインズ第25回定期演奏会


2月19日の定期演奏会開演前のチャリティーアンサンブルにて、団員の方が楽しい衣装を身にまとい、歌ったり踊ったり、様々な演出にご来場の皆様もとても楽しんでいました。そこで集まった募金をAMDAにご寄付くださいました。本番では迫力ある息ピッタリの演奏を披露されました。

支援者紹介

多くの方々からご寄付をいただきました。一部を紹介します。

 


中野コロタイプ様


ストリートチャイルド支援実行委員会様


朝日塾幼稚園の皆様


廣栄堂様

インターン紹介


キムさんがAMDAパンフレット
韓国語バージョンを作成しました

キム・リャンヒョン

2017年1月10日から2月6日まで、約一ヶ月間AMDAでインターンシップをした韓国国立ハンバッド大学4年生キム・リャンヒョンです。

最近韓国で前例のない大きな地震が相次いで起こりました。大きな地震の発生を予想していなかった災害対応機関では、様々な混乱が起こりました。私白身も、地震準備について深く考えるようになりました。AMDAは国内外で起こる災害の救援活動をしているので私にとって大切な経験になると思って志願しました。

会計・翻訳・イベント参加など、とても貴重な経験を積むことができました。また日本の災害対応について勉強することができました。AMDAでは地震発生の可能性が高いと予想される場所に、本当に地震が起こったらどうやって救援活動をするか事前に準備をしているのが印象的でした。

短い期間でしたが私の考えに大きな影響を与える経験でした。将来は、韓国で日本と共に地震などの災害対応に関わる仕事をしたいと思いました。

2017年1月〜3月の動き