AMDAを支えてくださっている支援者の皆様に、インタビュー形式で様々なエピソードをお伺いしている「支える喜び」シリーズ。11回目となる今回は、アマチュア吹奏楽団として倉敷市を中心に活躍し、長年にわたりAMDAをご支援してくださっている倉敷アカデミックウインズ(岡山県倉敷市)の三木剛団長にお話を伺いました。
AMDAの理念に共感
AMDA 本日はお忙しい中、ありがとうございます。倉敷アカデミックウインズ様からは2011年3月を皮切りに、毎年ご寄付をいただき、スタッフ一同、心から感謝しています。
三木 そう言っていただけて何よりです。寄付対象に選ばせていただいたのは、AMDAの組織が大きくなっても、地元岡山に本部を置いて活動してこられたことに感銘を受けたからです。「救える命があればどこへでも」というAMDAの理念にも共感しています。毎年冬の定期演奏会の開演前に会場のロビーでチャリティーアンサンブルを開催し、団員らが募金箱を手に来場される方に協力を求めています。毎年春に開催する子供向けの「わくわくコンサート」でも会場に募金箱を設置しています。
会場にAMDA活動紹介パネルを展示
AMDA 会場ではAMDAの活動を紹介するパネル展示にもご協力をいただき、温かいご配慮に重ねて感謝を申し上げます。
三木 ご来場された方はパネルの前で足を止め、熱心に見学されています。AMDAの名前は新聞やテレビの報道で良く知っておられますが、パネルを見ると活動がより身近に感じるのではないでしょうか。特に普段ニュースであまり取り上げられない海外での緊急支援活動のパネルには興味深そうに見ておられます。倉敷アカデミックウインズの募金活動も徐々にご来場の皆様に浸透し、皆さんはAMDAを支援するという気持ちで寄付してくださっています。
AMDA 毎年8月の岡山県一般吹奏楽連盟主催のコンクールでは金賞を何度も受賞されるなど素晴らしい成績を残されています。老人ホームを訪問し演歌を披露されるなど多彩な活動もされています。
三木 今年2月19日に倉敷市民会館である第25回定期演奏会でもAMDA支援のためのチャリティーアンサンブルを企画しています。また、人気ゲームの曲を演奏するなどご来場された方々に楽しんでもらえるよう考えています。定期演奏会に向けて、団員みんなで猛練習中です。
AMDA 定期演奏会の迫力のある演奏ぶりに魅せられ毎回、約700人が訪れる盛況ぶりです。特に東日本大震災から5年の節目の年には、演目に「花は咲く」など団員のメッセージを込めたチャリティーソングを演奏されました。ご来場された方から「涙が止まらなかった」という声もいただきました。
被災地は一刻も早い復興を
三木 団員全員が「一刻も早く元の生活に戻ってほしい」という気持ちを込めて演奏しました。AMDAは災害が起きると、治安の良くない地域を含め、世界各国に迅速に出向いて行かれています。まさに理念を具現化する活動には頭が下がる思いです。微力ですが、今後もAMDAを支援していきたいと思っています。頑張ってください。期待しています。
AMDA 今日は週2回の定期練習前のお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。三木団長の心強い励ましを胸に、あらためてAMDAの使命を再認識して一層の努力を重ねます。よろしくお願いします。
倉敷アカデミックウインズ第25回定期演奏会のご案内
日時:2017年2月19日(日)開場13:00 開演14:00
*開場後、ロビーにてチャリティーアンサンブルを開催されます。
場所:倉敷市民会館
チケット:前売500円 当日600円(小学生未満無料)
お問い合わせ先:090-2860-8597
倉敷アカデミックウインズホームページ
http://kurashikiacademicwinds.jp/