おかやま国際塾4期生 海外研修を実施
家屋建設ボランティアを行う塾生ら |
8月23日、今年の研修先であるフィリピンに出発したおかやま国際塾の塾生4名は、フィリピン・ボホール島での研修を終了し、8月30日帰国しました。
おかやま国際塾とはAMDAと岡山大学法学部教員が合同で、2011年に開始したグローバル人材の育成を目的としたプログラムで、4回目を迎えます。本年度は6月15日に開催した開講式から、出発までの約2か月間、4名の塾生らは現地でのスケジュールや、ホームステイの調整、活動内容企画、プレゼンテーションなどを準備しました。
8月23日にマニラに到着した一行は、24日にボホール島へ移動し、現地のボホール州立大学の学生と合流。5日間の滞在中、孤児院や小学校での子供達との交流、ボホール州立大学の学祭への参加、英語でのプレゼンテーションや意見交換など実施しました。また、ボホール島は、昨年10月、大地震に見舞われ、多くの方が避難生活を余儀なくされています。塾生は、避難民の方への家屋建設ボランティア活動に参加し、被害の大きさを肌で感じました。
海外研修を通じて学んだことを次につなげるため、11月12日に活動報告会の開催を予定しています。