AMDAフードプログラム フィリピン研修生活動報告
高松農業高校でビニールハウスを見学させていただく研修生ら |
AMDA野土路農場へ2014年度研修生として来日しているフィリピンからの研修生タンバロ氏、マルティリツ氏は、野土路農場での有機農業の実践や、農場外での研修に精力的に取り組んでいます。
6月20日には島根県立農林大学校、7月4日には岡山県立高松農業高校を訪問し、生徒の皆さんとの交流やフィールドの見学などを行いました。
特に学校として系統的に農場を学ぶことは、フィリピンでは非常に珍しいということもあり、研修のカリキュラムについての質問や学生たちに「どうして農業を専攻しているのか」「どのようなことを研修しているのか」など積極的な質問を投げかけていました。
そのほか、圃場外での有機農業に必要な様々な技術の研修に積極的に参加しています。
アムダフードプログラムとは
「食は命の源」をコンセプトにアジアに有機農業を啓蒙・普及することを目的とするプログラムとして2011年からAMDA野土路農場(岡山県新庄村)を拠点に、有機農業の実践および、アジアからの研修生の受け入れを行っています。