ブータン研修生からの活動報告

2013年1月にブータン王国の救命救急士のサルバジット・チェットリ氏が来岡し、岡山市消防局などで研修を受けました。そのチェット氏から、帰国後の活動報告が届きました。

 

帰国後の活動報告　チェットリ救命救急士

ブータンで実施した研修に参加した人と チェットリ―氏（写真最前列右から3人目）

帰国後、ブータン国内で救命士や救急ドライバーたち向けに研修で得た知識や経験を共有するため研修プログラムを保健省からの許可のもと実施することができました。救急車 & 救命設備の操作に関する研修のほか、国家緊急救援サービス指針の見直しについての研修や一次救命処置、二次救命処置の研修を4回実施し、のべ132人が参加しました。研修を実施することで、自分にとっても、ブータン国内の様々な地域から集まった方々と情報を共有する素晴らしい機会となりました。