岩尾 智子

AMDA は現在、4 つの現地団体と協力して、ウクライナでの支援活動を継続しています。
「首都キーウにある大手医薬品卸売業者の倉庫が爆撃され、医薬品の供給に大きな影響が出ている」「ウクライナ全土で停電が頻発しており、地域によっては停電している時間の方が長い」「停電時に使用する発電機の燃料価格がすでに高騰している上、冬に向けて燃料の需要が高まる」 - このような厳しい状況に挫けることなく、各団体とも対策を取りつつ活動を続けています。

11 月末、前線から近い都市ハルキウにある医療機関『ダイナスティメディカルセンター』とオンライン会議をした際、画面越しには聞こえませんでしたが、会議中も空襲警報が鳴っていたことを知りました。同センターのディレクターによると、頻繁に警報が鳴るのは日常的なことであり、ハルキウ市民の大半は避難しないということです。このようなサイレンの音が響かない日常が戻ることを願い、AMDA はこれからも支援を継続していきます。