四川地震復興支援:四川大学-香港理工大学で講義を実施
講演会の様子 |
4月20日、現地時間午前8時ごろ中国四川省成都市から約115キロ西南西に位置する雅安市蘆山県を震源とするマグニチュード(M)6.6の地震が発生し、AMDAでは緊急支援活動として、調整員1名を派遣し、物資支援の配布などの活動を行いました。
この際に、2008年の四川省大地震の際、AMDAが支援活動の一環で養成した心理カウンセラーが被災学生らの精神面でのケアに携わっている様子が伺えたことから、次世代の復興を担う学生を対象とした復興支援として、四川大学-香港理工大学災害復興管理学院で、AMDAグループ代表・菅波茂が講義を実施することになりました。
当日は約100人の学生が聴講し、これまでAMDAが実施してきた支援活動などを通して見えてきたことなどを中心に、これからの被災地の復興を担う学生に向けて熱いメッセージを届けることができました。