AMDAバングラデシュ ディレクター Mr.ラザックとの交流会(2010/8発行ジャーナル8月夏号掲載) – AMDA(アムダ)
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AMDAバングラデシュ ディレクター Mr.ラザックとの交流会(2010/8発行ジャーナル8月夏号掲載)

AMDAバングラデシュ ディレクター Mr.ラザックとの交流会

AMDA玉野クラブ理事 岡崎 幸生


AMDA玉野クラブメンバー
(筆者後列左から4人目)

黒田玉野市長(右から2人目)表敬訪問

AMDA玉野クラブは平成21年4月1日、4名で発足しました。現在は会員13名に増え、竹谷和子代表を中心として活動しています。活動内容は地区の運動会や文化祭などで、コミュニティのイベントへ参加しAMDA及びAMDA玉野クラブのPRをしつつ活動への理解と協力・支援を呼びかけ、バザーや募金活動を行っています。我々はバングラデシュへ教育面、衛生医療面を中心に支援活動を展開しています。

今年5月バングラデシュ支部のプロジェクト責任者ラザックさんをお招きしAMDA玉野クラブとの交流会を持ちました。交流会前日にクラブの代表らと共に黒田晋玉野市長を表敬訪問し、AMDAへの理解を深めていただきました。

市長から激励の言葉をいただき今後の取り組みに大きな弾みがつきました。交流会は東児市民センターで行い、ラザックさんへの歓迎のあいさつ、彼からあいさつも兼ねAMDAバングラデシュの活動について詳しい説明後、ほぼ全員そろった玉野クラブメンバー一人一人自己紹介をしました。

ラザックさんからのお土産のバングラデシュクッキーをいただきながら徐々に緊張した雰囲気がほぐれ、とても和やかに会が進行していきました。ラザックさんのAMDAの活動に対する情熱が本部ボランティアセンター事務局長成澤さんの通訳でとてもよくわかり、感動をおぼえました。そして国際医療ボランティアとしてのAMDAの活動が少しばかり理解できたと思います。

その後全員で会食をし、その場でもバングラデシュのこと、現地の学校のことなどお話していただきました。また彼の家族のことを映像で示し楽しそうに語ってくれ、家族思いで優しい父親の一面をのぞかせていたことがとても印象的でした。そしていろいろな人に対しての細やかな心遣いもみられ感心させられました。とても楽しい和気あいあいの交流会が終わり また再会の約束をしました。短い一時ではありましたがラザックさんとの交流会は今後我々の活動にとって、大きな勇気と希望を与えてくれました。

次は私たちがバングラデシュを訪問し、ラザックさんを囲みバングラデシュ支部の方達との交流ができればと、願っています。