地球社会とともに生きる「良き企業市民」として |
AMDAと日本郵船グループとのかかわり
日本郵船株式会社CSR推進グループ
コーポレート・シティズンシップ・オフィス |
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当社グループは日頃より、地球社会とともに生きる「良き企業市民」として、主体的に社会の課題に取り組み、その活動を通してすべてのステークホルダーにとっての企業価値の向上を目指す、という基本理念に基づき、社会貢献活動に取り組んでいます。当社とAMDAとのかかわりは、2006年5月に発生したインドネシア・ジャワ島地震の際に当社グループ役員・社員有志から集まった義援金で緊急医療支援活動に協力したことから始まりました。その後も、フィリピン・ルソン島台風、ペルー地震、バングラデシュ・サイクロンなどの災害に対し、社内で集まった義援金を被災地での支援活動に役立てて頂きました。
また、その他にも、実際に現地で活動したAMDAスタッフの方々を社内に招き、報告会を開催しました。報告会に参加した当社グループ社員からは、「実際の支援の様子をDVDや写真で見ることができたので、被災地での活動の重要さを実感できた」「かかわっている人たちの誠実さが伝わってきて心を打たれた」などの感想が寄せられました。さらに、報道関係者を招待した2007年新年懇親会では、AMDAスタッフの方々がパネル展示や映像を通して来場者に現地の貴重な情報を発信して下さいました。 今後も当社は、このような活動を通して、AMDAを応援していきたいと考えています。 |
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「2007年新年懇親会」 AMDAブース |
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おもいやり 地球市民の パスポート |
おかやまコープの国際協力支援活動 | ||
生活協同組合おかやまコープ
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おかやまコープでは生協の社会的役割でもある社会貢献活動として、現在「AMDA」と「ユニセフ」の活動に協力や支援を行う国際協力支援活動を通して世界的な助け合いの精神を広げています。また、国内の災害に対して被災者を支援する活動、県内で大規模災害などが発生した場合、各市町村からの要請に応じて生活物資を供給する「災害時緊急物資協定」を結ぶなど、災害時における各自治体との連携もすすんでいます。
20数年にわたるユニセフ協力活動では毎年寄せられるたくさんの募金がユニセフ協会を通じて、支援を必要とする子どもたちのために役立てられてきました。こうした積み重ねの中で組合員からAMDA支援を希望する熱心な声が多くあり、組合員の賛同を得て、2007年度より岡山で生まれたAMDAへの協力支援をさせていただくことになり現在に至っています。 |
協定式(右:おかやまコープ三橋幸夫理事長 左:菅波茂AMDAグループ代表) |
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昨年10月にはAMDAチャリティーコンサートを開催するとともに、AMDAとおかやまコープがよきパートナーとして岡山発国際貢献活動をより一層すすめていくことをお約束させていただく協定を結ばせていただきました。協定式には菅波理事長をお迎えし多くの組合員がお話しをお聞きしました。募金は、おかやまコープが設置した「AMDA基金」にプールしておき、緊急医療支援に赴かれる時に直ちに支援金を拠出できるようにしています。これまで基金から、バングラデシュサイクロン、ネパール・ブータン難民キャンプ火災の活動などに対して支援金の協力をさせていただきました。また、別途に取り組みをすすめた新潟県中越沖地震緊急募金からもその一部を送らせていただきました。
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事務局便り ◇2008年1〜3月の動き |
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