11月4日にフィリピンに上陸した台風の影響により、ビサヤ地域（サマール、レイテ、セブ、パナイ島）を中心に被害が発生している。死者52人、負傷者10人、行方不明者13人が確認されており、被災世帯は30万世帯以上、被災者は100万人を超えるとのこと。(フィリピン国家災害対策本部 11月5日 発表)

　また、地元関係者によれば余震も続いているとのことだ。

　AMDAは現在、フィリピンの関係者と連絡を取り、被害状況の情報収集を行っている。