アジア有機農業プラットフォーム推進構想-AMDA野土路農場
AMDAは野土路農場(岡山県新庄村 農地約1ヘクタール)にて有機農業プロジェクトを開始した。プロジェクトの推進にあたっては活動推進協議会を発足さ せ、村内で有機農業に取り組む稲田泰男氏を会長に有機農業に詳しい岡山商科大学の岸田芳朗教授の協力を得て取り組んでゆく。 農地には5月下旬からコシヒカリ、ヒメノモチ(新庄村特産の餅米)、トウモロコシ、大豆を栽培してゆく。5月29日に田植えを行い、6月8日には新庄保育園の園児が約15アールの田2枚に約100羽のアヒルを放した。 アヒルは前日孵化したばかり、アヒルが草や虫を食べ、糞が稲の成長を促すことで、無農薬で米づくりが出来る事を狙う。岡山商科大学岸田教授の指導でノウハウを蓄積してゆき、海外の研修生を受け入れるなどを行い、アジア地域での有機農業を推進してゆく。