AMDAフードプログラム連携協力協定調印式 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDAフードプログラム連携協力協定調印式

AMDAフードプログラム連携協力協定調印式

AMDAフードプログラムとは「食は命の源」を目的にアジア有機農業を啓蒙・普及することを目的とするプログラムである。本事業を通じて、日本の中山間村を代表する新庄村の地域振興に貢献するとともに、インドネシアをはじめとするアジアの地域に有機農業への技術移転を目的としている新庄村の野土路地区に2011年4月、「AMDA野土路農場」を発足させ、公益財団法人自然農法国際研究開発センター評議員、日本有機農業学理事であり、岡山商科大学 経営学部教授である岸田芳朗教授の指導のもと、昨年1年6反の作付けで36俵(1反平均6俵)のコシヒカリ米の収穫をすることができた。また残留農薬検査の結果、収穫された有機米コシヒカリは無農薬米と認定を受けることができた。

農場の発足から1年が経過し、プロジェクトが具体化し、今後のインドネシアとの連携を深めるため「新庄村、AMDAインドネシア支部の連携協力に関する協定書に調印式」が下記のとおり執り行われました。

■日時:2012年4月9日(月)14:30〜
■場所:AMDA事務所 (岡山市北区伊福町3−31−1)
■出席者:岡山県真庭郡新庄村 村長 笹野 寛(調印者)
■出席者:岡山県真庭郡新庄村 新庄村議会議長 磯田 博基
■出席者:ハサヌディン(インドネシア)大学医学部教授 AMDA支部長 医師Andi Husni Tanra(調印者)
■出席者:岡山商科大学 経営学部教授 岸田 芳朗
■出席者:特定非営利活動法人AMDA 理事長 菅波 茂
■出席者:特定非営利活動法人AMDAプロジェクトオフィサー 柴田 宙樹

AMDAフードプログラムのこれまでと今後の予定


インドネシアAMDAファーム

2010年 新庄村がアジア有機農業プラットフォーム推進条例を設立
2011年 AMDAフードプログラムとしてAMDA野土路農場を発足。作付け。有機無農薬米36俵収穫
2012年 アムダフードプログラムとして選任スタッフを2名雇用
AMDAインドネシア支部がAMDAファームをインドネシアで設立(予定)
2013年 インドネシアから研修員を新庄村に招へい(予定)
AMDA野土路ファームで有機農業の研修を行う(予定)

AMDA野土路農場


新庄村野土路農場

所在地:岡山県真庭郡新庄村野土路地区
面積:10反(1ヘクタール) うち作付面積 6反

【お問い合わせ】
AMDAボランティアセンター〒700-0013 岡山市北区伊福町3-31-1
TEL086−252−7700 FAX086−252−7717
http://www.amda.or.jp