第10回復興グルメF1大会開催に合わせて、岡山からボランティアバスを運行しました。
大会に合わせてボランティアバスを運行し始めて7回目となる今回は、記念すべき第10回大会の地、宮城県気仙沼を目指して7月17日(金)の夕方に岡山市を出発しました。
このボランティアバスに乗車した約40人が被災地の方とともに大会準備・運営することで復興に向けた喜びを共有することが大きな目的です。
また、ボランティア参加者に被災地について多くのことを感じてもらいたいという思いから、スケジュールに被災地視察や研修会、交流会の時間も設けています。
18日の正午に、会場となる気仙沼南町紫市場へ到着した一行は、昼食後気仙沼市の被災を受けたエリアの見学や、被災当時のことなどを聞き、研修を通じて多くのことを感じ、学ぶ時間となりました。また、ボランティア活動を行う復興グルメF-1大会の意義などを共有する時間も設けました。
また、ボランティア活動では設営の準備では、翌日の会場誘導のためののぼりを設営などを行いました。
さらに夕食では、地元の方との交流の時間も設けました。
大会当日、19日は早朝からテント張りの補助やや会場設営のボランティア活動後、各出店店舗ブースのボランティア活動を行いました。
一生懸命呼び込みを行ったり、熱心にグルメを盛り付けたり、調理室からグルメを会場に運んだり、と様々なボランティアに打ち込みました。
今回参加して下さったボランティアは10代の高校生から70代の方までと幅広く、帰りの車中では、「何度も参加しているが、やっぱりまた参加したい」、「今、このタイミングで東北に行ってもまだ意味があるのか?と思っていたけど、まだまだやれることはあるし、自分たちならではでできることをやっていきたい」など意欲的な声が聞かれました。
次回大会は11月に宮城県南三陸町で開催を予定している大会に、ボランティアバスも運行予定です。
たくさんのご参加をお待ちしています。