バングラデシュでは2週間前から降り続いた大雨による洪水で北部を中心として300万人が被災している。特に、同国の洪水被害対策局で調査された93か所のうち24か所が河川の水位が危険レベルに達しており更なる上流からの水位上昇が危ぶまれている。各地域は、道路や鉄道の寸断、ダムの越流などで教育機関は休校を余儀なくされている。
AMDAバングラデシュは、60万人が被災したクリグラムでの支援活動を検討している。これに合わせてAMDA本部からも医療者の派遣準備に入る事を決定した。
尚、クリグラムには、2012年にもAMDAから職員を洪水支援のために派遣している。