気仙沼市南町紫神社前商店街事務局・AMDA参与 坂本 正人
2011年3月11日、今まで私達が経験した事のない地震と津波で街は壊滅し、高台にあった紫神社で約140名が避難所生活をする事になりました。
その後、青空市を経て53店舗の仮設商店街の計画が始まり、2011年12月に紫市場がオープンし、当初は皆無我夢中で他の被災地の事などあまり考えられず過ごしていました。そんな中、AMDAの菅波代表とお会いし、被災地間の情報共有は大切だと話され、岩手県大槌町の仮設商店街と交流を持ち、姉妹提携をすることとなりました。地域によって制度が違ったりし、勉強になりました。これがきっかけで、復興グルメF-1大会が始まりました。
第1回は大勢の人が訪れ、楽しそうに食べる皆の笑顔を覚えています。やはり、辛い時にも人と人とのふれあいが大切だと思われます。このことを「オンライン交流会」で話せたらいいと思います。
*「AMDA東日本大震災10年 オンライン交流会」開催のお知らせ
3月26日(金)午後3時より、東日本大震災発生後10年間の緊急支援・復興支援活動についてご協力・ご支援いただいた方々からご報告・ご共有いただき、次につなげていく「オンライン交流会」を開催いたします。坂本様からもご報告いただく予定です。是非ご参加ください。
詳しい内容・お申し込み方法につきましては