AMDA 中学高校生会 担当 アルチャナ ジョシ

今年で 3 回目となるオンライン交流会には、中高生会から 10 名、バングラデシュから学生 10 名、司会および通訳として 3 名の日本人大学生ボランティアが参加しました。交流会は参加者全員の自己紹介から始まり、中高生会のメンバーは日本での防災対策や災害用の非常食について発表しました。一方、バングラデシュの学生からは同国における洪水被災者への緊急支援活動と、AMDA バングラデシュ支部が取り組んでいるダウン症の啓発キャンペーンに関する発表がありました。また、岡山が発祥とされる桃太郎伝説や、“ バングラデシュ建国の父 ” に関する話があったほか、日本とバングラデシュの歌がそれぞれ披露されました。
交流会の最後には、参加者全員が、“ 自分たちの描く将来像が、どのように地域や世界の平和に対して貢献できるか ”について語り合いました。言葉、文化、社会、環境など全く異なる国で生活している学生たちがお互いを刺激し合えた良い交流会でした。この交流会を通じて学んだことを、今後の世界平和に繋げていただければと思います。
中高生会参加者からのコメント

*「全て英語だったので準備が大変でしたが、練習を重ねた上でプレゼンができたので良かったです。国を越えて交流ができて嬉しく思いました」
*「この交流会ではバングラデシュの歴史やダウン症の人達に対する支援について知ることができ、すごく勉強になったと思います。また、自分の夢について他の人の感想を聞くことで、夢を達成できるという自信も湧きました」
AMDA バングラデシュ支部ラザック事務局長からのコメント

また来年のワークショップへの参加を楽しみにしています。このイベントを成功させるためにご尽力いただいた皆さんの素晴らしい貢献に感謝します。本当にありがとうございました」