AMDA 中学高校生会担当 アルチャナ ジョシ
8 月 12 日から 19 日まで、AMDA 中学高校生会はネパール研修を実施し、2 名の高校生がこの研修に参加しました。二人は、カトマンズの私立高校に通っている 1 年生 3 人と英語で交流し、それぞれの国の歴史、防災訓練、防災文化、日本の文化などについてお互いに発表しました。その後、ネパール東部にあるダマックに飛行機で移動し、AMDA ダマック病院を訪問しました。同病院の産婦人科病棟の手術室で帝王切開に立ち合い、素晴らしい命の誕生を目の当たりにした二人は、心から感動していました。その後、内視鏡検査室を訪問し、担当医から、「毎年日本から医師が派遣され、技術指導を受けている。そこで学んだことを生かして、地元の人たちに対し、上部および下部消化管内視鏡検査を行っている」と聞かされました。二人は、日本の医療を、首都カトマンズまで行かなくても、地方で受けられることに感心していました。また、AMDA ネパールの専門学校で勉強している看護学生の2 年生 40 名との交流では、日本の防災と日本文化を紹介し、看護学生からはネパールの文化を紹介してもらいました。その後、お互いの民族衣装を着て、歌ったり、ダンスを踊ったり、とても積極的に交流しました。交流は、同年代の参加者を中心に行われ、肌で異文化を感じて多くのことを学んでいました。