AMDA理事 難波 妙

4月末からネパール全土はロックダウンされ、新型コロナウイルス対応病院に指定された同病院は重症患者を含め最大36人の陽性患者を受け入れました。現在、内視鏡検査は行っていませんが、感染拡大が収まり次第再開します。
AMDAダマック病院内視鏡医ディワスラーズボホラ
オンラインミーティングの意義は佐藤医師から内視鏡について学び、課題や問題について話し合い、自分の知識と技術を磨くことができたと思いました。この時期、佐藤医師がネパールに来て研修を行うことが難しいので、今まで通りオンラインで課題について相談していきたいと思います。AMDA理事/医師 佐藤 拓史
ネパール内視鏡プロジェクトにおいて、渡航できないこの時期にでも出来ること(オンラインでの研修、遠隔での内視鏡診断や治療のサポート等)を考えて活動を継続しています。内視鏡の検査や治療がまだ充分に行き渡っていない国において、私達のプロジェクトが継続することの意味は大きいと考えています。どんな状況においても、出来ることはあります。この時期を乗り越えて渡航が可能になれば、また現地に赴き活動を再開して、より発展させていきたいと準備しています。