AMDAボランティアセンター事務局長 竹谷 和子
5月24日、新型コロナウイルス感染防止のため初のオンラインによるAMDA中学高校生会(中高生会)ミーティングを行いました。この3月に中高生会を卒業した大学生やAMDAでボランティア活動をしている大学生たちに協力をいただき合同ミーティングの形で実施しました。大学生たちは、来年度新たにAMDAのボランティアグループ「学生会」の立ち上げを予定しています。
◆ミーティング内容
今回のミーティングは中高生会16人、大学生6人、担当者が参加し、ミーティングの前半は中高生会リーダー井口海の進行で自己紹介、近況報告、中高生会入会のきっかけなどを発表しました。
後半は大学生が中心になりワークショップの形で会を進め、世界の様々な問題をプレゼンテーションで提案した後、小グループに分かれみんなで考えを発表しました。参加した中高生会メンバーは先輩たちの考えや意見に大きな刺激をもらいました。
◆参加者からの感想(一部)
(中高生会)
- 情報を正しく得たうえでの発言の大切さ、また世界には全然知らないことが山ほどあるし、自分が動こうとしないと始まらないことを学びました。
- 私は高校2年生ですが先輩方のプレゼンを聞いて少ししか離れていないとは思えないほど素晴らしかったし、参加できて本当に嬉しかったです。
(大学生)
- 私たちは「些細な意識の変化や新しい行動を起こすきっかけ」という目的で、この時期だからこそ各々が取り組めることは何か?という問についてグループ別に一緒に考える時間を設けました。目的に沿った意見をたくさん出してくれた為、今回の企画がお互いに有意義なものになったと思います。
- 自分の意見を明確に伝えることができたり、相手の話を聞いてさらに考えを深めることができたりと、普段の定例会と形式は変わってもみんなの意欲や態度は変わることなく定例会に取り組めていました。