事務局便り(2019/4発行ジャーナル春号) – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

事務局便り(2019/4発行ジャーナル春号)

ストリートチャイルド支援実行委員会からご寄付

ボランティアセンター名誉センター長 小池 彰和


実行委員会星島淑子代表と
AMDAボランティアセンター名誉センター長

2019年2月24日(日)西川アイプラザで開催された第18回チャリティーコンサートで標記実行委員会からAMDAの活動にと寄付金の贈呈をいただきました。

この委員会代表である星島淑子さんは、世界の悲惨な状況下にある子供たちへの支援と世界平和を願って2002年から毎年コンサートを主催してきました。今年は「マダガスカルの子供たちに未来と夢を」と謳って、楽器演奏はもとより歌あり踊りありという多種多彩な楽しいひと時を過ごしました。AMDAはこのコンサート収入の一部を賜ったわけではありますが、毎年継続してのご厚意には言葉に尽きせぬ感謝のほかありません。星島代表は第1回開催時に菅波AMDA理事長から、「このような意義あるコンサートは毎年続けたら」と勧められて遂に18回目になりましたと感慨深げに語っておられました。

倉敷アカデミックウインズがチャリティーアンサンブルを開催

広報担当参与 今井 康人

倉敷アカデミックウインズの「第27回定期演奏会」が2019年3月3日、倉敷市本町の市民会館大ホールで開かれ、楽団メンバーがAMDAへの募金活動をしてくださいました。

会場ではAMDAの活動写真パネル11枚が掲示され、楽団員らが募金箱を手に来場者に協力を呼び掛けてくださいました。

寄付をしてくださった団員の母親という60代女性は「AMDAはすばらしい活動に取り組んでおられる。少しでもお役に立てたら」と笑顔。
毎回、演奏会に来るという50代女性からは「いつもAMDAに寄付をしている。頑張ってね」と励ましの言葉を頂きました。

演奏会は、午後1時の開場前には100人を超す家族連れらが行列をつくる盛況ぶり。団員58人の吹奏楽団が組曲「シバの女王ベルギス」など13曲を披露。約800人が熱心に聴き入っていました。

岡山県洋蘭展でAMDAが展示コーナー

広報担当参与 今井 康人

「咲かせよう美しい花、みんなの夢〜AMDAとともに」をテーマにした岡山県洋蘭協会主催の「第62回洋蘭展」(AMDA共催)が2019年2月1〜3日、総社市西郡の農マル園芸吉備路農園で開かれ、AMDAは県洋蘭協会のご厚意で展示コーナーを開設しました。

AMDAの展示は今年で23回目となります。

会場にはピンクやオレンジ、黄色など会員19人の力作136点が並び、華やいだ雰囲気。洋蘭の栽培相談コーナーをはじめ、世界の珍しいランや肥料など園芸資材も並び、家族連れらが次々と訪れて一足早い春の訪れを感じていました。

AMDAコーナーでは西日本豪雨の支援活動などを紹介するパネル9枚を掲示。東日本大震災で被害を受けた東北地方の海産物などをAMDA玉野クラブが委託販売しました。

県洋蘭協会の会員の方々から提供された作品の即売チャリティーコーナーも設けられ、売上金は毎年AMDAに寄付して頂いています。

フロムビゼンによる 備前焼作家による東日本・西日本復興支援チャリティー開催

AMDAボランティアセンター事務局長 竹谷 和子


平成23年からスタートした東日本大震災復興支援チャリティー (フロムビゼン)のチャリティー展が毎年継続され今年は9回目となりました。今年のチャリティー展は3月9日(土)、岡山一番街コンコース広場で開催され若手備前作家のご有志40名の方たちが自ら店頭に立たれ、およそ400点の作品を持ち寄り展示販売されました。

売上をAMDAと子どもシェルターモモへそのままご寄付としていただきました。今年は東日本大震災に加え西日本豪雨災害の復興支援として取り組まれAMDAはそれぞれのパネルを用意し皆様にAMDAの活動を紹介しました。

インターン紹介

佐藤 未来


AMDAをインターン先として選んだ理由は、途上国の公衆衛生分野の協力に関心があったことと、地元岡山から社会に還元できることはないかという想いからでした。期間は2カ月と短かったですが、会計や大使館に提出する書類作成、国際シンポジウムの司会など、幅広く多くのことに挑戦させていただきました。

初めてAMDAのオフィスを訪れたのは、ちょうどインドネシア津波災害の緊急支援活動にAMDAの調整員が派遣される時でした。本当に支援を必要としている人たちに迅速に支援を届けるためには、問題の原因は何であるのか、先で何が必要なのかを想定し、関わる人たちを巻き込みながら、細やかな調整を進めることであると学ぶことができました。

4月から政府系国際協力機関で働いていますが、今後AMDAと協働する機会があることを願い、日々精進していきたいと思います。短い間でしたが、本当にありがとうございました。

AMDAジャーナルダイジェスト休刊のお知らせ

当法人が発刊しております「AMDAジャーナルダイジェスト」は、活動報告誌として年2回、ご支援者の皆様に長い間、ご愛読されてまいりました。

メディアの多様化に伴い、誠に勝手ながらダイジェストの発行は2019年4月以降、休刊させて頂くことになりました。ダイジェストのみの読者の方には、春と秋に発行のジャーナルをお送りさせて頂きます。ご理解賜りますようお願い申し上げます。