おかやま国際塾5期生報告会 開催報告(2015/12発行) – AMDA(アムダ)
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おかやま国際塾5期生報告会 開催報告(2015/12発行)


(写真左から)5期生の橋本さん、本間さん、玄馬さん

11月18日、おかやま国際塾5期生の報告会が岡山大学文法経講義棟で行われました。報告会のサブタイトルは「グローバル社会で活躍するために」。会の立案から運営まで、全て学生が中心となって行いました。

5期生たちは、今年6月から始まった国内での事前研修を経て、8月18日〜25日研修先のベトナムへ渡航。現地でもブンタウ省とホーチミン市の大学生ととともに、学生らが主体性を持って研修内容を決め、精力的に活動しました。

同塾実行委員会の副委員長であり岡山大学法学部、黒神直純教授の開会あいさつで、会がスタートしました。AMDA担当者から、同塾が始まった経緯やコンセプトについて説明があった後、修了証が黒神教授から5期生一人ひとりに手渡されると、会場は拍手に包まれました。

報告会に先立ち、昨年フィリピンで研修を行った同塾4期生を代表して、松原嘉子さんが「グローバル社会で活躍するには」をテーマに披露。昨年の同塾参加後の目覚ましい進展の様子が報告されました。


開会挨拶をする黒神教授


第4期国際塾に参加した松原さん

続く報告会では同塾5期生が、参加した経緯、事前研修の様子、現地での活動内容を説明した後、今回の経験をもとにグローバル社会で活躍するために、必要だと考える意義を4点(計画、マナー、ハプニング、異文化理解)にまとめて、各自の意見を交えながら発表しました。質疑応答では会に参加した学生から「ハプニングが起こった時にはどう対応したか」「ベトナム戦争について現地研修で新たに学んだことは何か」など、双方の熱心な様子が印象的でした。

最後に特別講演として、黒神教授とご縁がある大阪大学グローバルコラボレーションセンター、安藤由香里特任助教のお話で会を締めくくりました。

今年も同塾の経験を通して、参加した学生の目覚ましい成長を感じさせる報告会となりました。