AMDAフードプログラム(2013/10発行ジャーナル10月秋号掲載) – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDAフードプログラム(2013/10発行ジャーナル10月秋号掲載)

AMDAフードプログラム

「食は命の源」をコンセプトにアジアに有機農業を啓蒙・普及することを目的とするAMDAフードプログラム。本年度は、無農薬、有機栽培での米作り、野菜作りの実践に併せて、技術指導のためインドネシアからの研修生2名を受け入れました。

収穫祭の開催

みんなで一緒に収穫体験
(写真左からデンラ氏、スギアント領事、笹野村長、イカワティ氏

9月28日に開催されたAMDA野土路(のとろ)農場の収穫祭に、インドネシア領事館から領事ご夫妻が、新庄村からは村長、議長をはじめ村議の皆様にもご参加いただき、AMDAの支援者の方など約60人が参加。稲刈り、はで干し体験やバーベキューなどを楽しみました。

研修生の報告会:約半年の研修が終了

研修生による報告の様子

新庄村公民館でインドネシア研修生による研修報告会を9月30日に行いました。村民の方々など約40人が集まる中、2名の研修生による活動報告を行いました。
4月の土づくりから始まり、収穫までを体験した2名は、「まずは堆肥づくりから始めて、早く実践したい。稲作だけでなく、野菜作りもしたい。美味しい農産物をマリノ村の人たちに食べさせたい。AMDAスタッフだけでなく、新庄村の皆さんにお世話になり、有機農業だけでなく、思いやりの心など、たくさんのことを教えていただいた。ほんとうにありがとうございました。」と話しました。研修生2名は10月2日で研修を終え、帰国の途につきました。今後はインドネシアスラウェシ島で彼女たちが指導者となり、有機農業をスタートさせます。

野土路ダック・野土路米取扱いのお店紹介

2013年度の収穫が終わり、11月にはAMDA野土路(のとろ)農場産の新米をお買い求めいただけます。農薬を一切使わず、源流の水で、アヒル農法で作った美味しいお米です。ぜひ一度ご賞味ください。ひめのもち米も好評です。

AMDA野土路米を購入できるお店(50音順)

  • 株式会社 晴富
    オンラインショップもしくはカタログで注文 http://www.harutomi.co.jp/
    【TEL】086-293-1711
  • ハルミの種
    オンラインショップで注文 http://www.harumi-tane.tv/

AMDA野土路ダック料理が食べられるお店(50音順)

  • トラットリアミズオチ
    岡山市北区内山下1丁目3−3【TEL】086-234-1122
  • 晴れ国ダイニング・プロポスタ
    岡山市北区中山下1丁目9−12【TEL】086-235-1377
  • 日本料理・きこにあ
    岡山市北区新屋敷町1丁目10−22【TEL】086-245-1122
  • リストランテ収穫月(みのりづき)
    岡山県倉敷市西岡 277-4【TEL】086-424-6910