東日本大震災復興支援
被災地間相互交流事業 復興グルメ F-1大会
〜集まろう!伝えよう!つながろう東北!〜
AMDAでは東日本大震災の復興支援事業として、医療、教育、生活の3つの柱で様々なプログラムを実施しています。その中の一つとして、これまでに被災他の方々自らが担い手となり復興に向けて取り組むための「被災他間交流事業」を実施してきました。
東日本大震災の発生から2年経った現在、被災他は復旧・復興が進まず外部からの支援も徐々に減少している状況があります。そこで、各被災他間か情報や知恵を共有し、発信することで新たな復興への協力体制を形成することを目的とした事業を実施しています。
2012年3月4日に第1回被災他間相互交流事業として、気仙沼復興商店街南町紫市場を会場に、大槌町と気仙沼市の交流を実施。4月9日には、会場を大槌北小福幸きらり商店街に移し、第2回目の交流事業を実施しました。さらに7月15日は第3回交流事業として「福幸きらり夏祭り」と題して、阪神淡路大震災の被災他である阪神淡路と大槌町、気仙沼市を結ぶことができました。
そして4回目となった今回は、岩手県上閉伊郡大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、宮城県気仙沼市、南三陸町、石巻市雄勝町にある7カ所の仮設商店街を結び「第1回復興グルメ F-1大会」と銘打って実施いたしました。
たくさんの人でにぎわった会場の様子 |
1月20日(日)、気仙沼の仮設商店街「気仙沼復興商店街南町紫市場」を会場に、「復興グルメF-1大会」を開催しました。商店街内の道路を歩行者天国にし、大槌北小福幸きらり商店街(岩手県大槌町)、おおふなと夢商店街(岩手県大船渡市)、高田大隅つどいの丘商店街(岩手県陸前高田市)、気仙沼復興商店街南町紫市場(宮城県気仙沼市)。
南三陸さんさん商店街(宮城県南三陸町)、おがつ店こ屋街(宮城県石巻市雄勝町)の6つの仮設商店街が復興に向けたシンボルとなる「復興グルメ(F-1グルメ)」を販売。各地域特産の材料を使ったアイディアメニューが軒を連ね、全国各地から約1500人が会場を訪れる大盛況のイベントとなりました。各商店街の皆さんは、出品する「復興グルメ」の試作を重ね、優勝を目指して奮起しました。コミュニティの中心的な存在の仮設商店街が団結して盛り上がったことで、その地域住民を含め地域全体を明るく、前向きにすることにつながりました。
さらに、会場には復興グルメとしての参加だけではなく、応援参加として、鵜(うーの)!はまなす商店街(岩手県釜石市)による物品販売、岡山からの応援参加としては、津山ホルモンうどん研究会(津山ホルモンうどん)、AMDA野土路農場(のとろダック汁)が出店しました。また、会場には、被災地各地のご当地ゆるギャラの参加、太鼓の演奏、ご当地アイドルのパフォーマンスなどもあり会場を盛り上げてくれました。
閉会式でゆるキャラから優勝賞品授与 |
それぞれの屋台には、いずれも甲乙つけがたい一皿が並びました。会場を訪れた方々の投票で、「復興グルメ」のN0.1を決定する表彰式では、大きな拍手の中、気仙沼復興商店街南町紫市場の「気仙沼さんまティーヤ」の優勝が発表されました。また2位には「南三陸さんさんタコカレー」が選ばれました。
熱気に包まれた閉会式では、「次はうちの商店街で開催したい!という方、挙手を!」との掛け声に、参加商店街の半数以上から手があがり、復興に向けた力と団結を感じさせる大会となりました。
今後は、被災地域内で会場を変えて、定期的に開催する予定です。さらに多くの仮設商店がつながり、全国からの来場者によって被災地を元気づけるイベントになるよう働きかけていきます。
なお、「第2回復興グルメF-1大会」の開催は4月21日(日)、おおふなと夢商店街(岩手県大船渡市)での開催が決定しており、7地域11グルメがエントリーします。(以上敬称略)
AMDA東日本国際奨学金
東日本大震災の復興を担う次世代の学生への支援としてAMDAではAMDA東日本国際奨学金として、将来医療従事者を目指す学生を対象に年間18万円(15、000円/月)を支給しています。皆様の温かいご支援により、2011年度には84名、2012年度には101名の奨学生に支給することができました。これまでの奨学生数は8校125名になります。2013年3月には47名が卒業を迎え、新たな一歩を踏み出しました。2012年度に新たに奨学生となった学生からのエッセーが届きましたので、一部をご紹介します。
「夢に向かって」
このたびは、AMDAの奨学金制度を受けることができ、感謝しています。医療系の奨学金を受けられるということで、夢が一層強くなりました。申込時には理学療法士を希望と書きましたが、実は今も、もう一つの夢で迷っています。それは鍼灸師です。理学療法士はもともと母の夢でもあり、その仕事については母から聞いており、私もやってみたいと思っていました。鍼灸は両親が営んでおり、さらに兄も現在鍼灸の専門学校に通っています。最近までは理学療法士の希望が強かったのですが、今は鍼灸も同じくらい「なりたい」という気持ちを持っています。やはり、家族が身近で仕事をしていると、その仕事にとても憧れます。私が風邪をひいた時やけがをした時は必ず治療してもらい、私も鍼灸で人の体を治していきたいという気持ちが強くなってきます。理学療法については、今は本を読んだり調べたりと勉強中ですが、共通していることは、どちらも人の体のサポートに携わるということです。そのため高度な専門的知識が必要になります。
これからあと1年半後、後悔しないように少しずつでもできることをとにかく頑張っていきたいです。挫折しそうになったら、将来自分がつきたい仕事のことを考えます。すると、疲れていても不思議とやる気が起きます。また、「なりたい」という気持ちもとても強くなります。私はこの奨学金を大切にし、そして感謝しながら、自分の夢を絶対にかなえたいと思います。
「将来の夢」
私は、将来看護師になりたいと思っています。なぜなら、私の母が看護師の仕事をしており、間近でその姿を見て憧れを持ったからです。私も母のように患者の方から好かれる優しい看護師を目指したいと思っています。
看護師になりたい理由はもう一つあります。私は、東日本大震災で多くの恐怖に出会いました。その中で命というものは一瞬で大きく左右されるものであり、大事にしなければならないものだということを今まで以上に強く実感しました。今にして思えば、自分に力があったら助けられる命が、ひょっとしたらあったのではとも思います。私は、款える命をできるだけ多く助けられるような力や知識、技術が欲しいと心の底から思いました。
高校を卒業したら看護師の専門学校に入り、自分自身の夢に向かって挑戦していきたいと思っています。その挑戦をしていく中で、これから積極的に様々なところへ出向き、どんどん自分自身の力を上げていきたいと思います。そして、人間性も磨いていきたいと思っています。身近に母という大先輩がいるので、これからも多くのことを学んでいきたいと思います。
「私の将来の夢」
私の将来の夢は、看護師になることです。小さいころからの夢でしたが、高校生になった時に、改めて将来の目標として達成できるよう頑張りたいと思うようになりました。
私の母は看護師で、私が小さいころから常に母が仕事をしているところを見てきました。患者さんに対して同じ目線の高さで、いつも笑顔で親切に話している母を見て、ずっと母のような看護師になりたいと思っていました。また、東日本大震災の時の母のような患者さんを大切に思える看護師になれるよう頑張りたいと思います。避難所でけがをされた方を手当てしている看護師の方々を見て、自分もこういう時に役に立てるようになりたいと思いました。
私はこれから、勉強や部活動等いま自分かできることに精いっぱい取り組み、母のような患者さんを大切に思える看護師になれるよう頑張りたいと思います。
「臨床心理士を目指して」
私は、将来臨床心理士になりたいと思っています。私は、中学校の時に友人との人間関係に悩み、学校に行けなくなったという経験があります。その経験から、悩みを抱えている人の手助けをしたいと思うようになりました。
私が悩みを抱えて学校に行けずにいたときヽカウンセリングというものに抵抗がありました。私が臨床心理士の資格を取得することができたら、子供のころからカウンセリングを身近に受けられるような社会をめざし、気軽に悩みを相談できる環境を推進できる臨床心理士になりたいです。
また、年明けに大槌町役場に他県から派遣された方が自殺するということがありました。それを知った時、カウンセリングがまだまだ十分な環境ではない現状があると考えました。そのほかにも自殺で亡くなったという事件を伝えるニュースが絶えず報道されています。今後、心の病で自ら命を絶つというようなことが起きないような社会をめざし、それを実現するため、子供のころからカウンセリングを身近に感じることができる環境づくりができるような臨床心理士になるために、頑張りたいです。
絆コンサートin大槌 2013
両校による合同演奏 |
2013年3月17日(日)、岩手県上閉伊郡大槌町の城山公園体育館を会場に「絆コンサートin大槌2013」が開催されました。これは、2012年3月17日〜20日の日程で、岩手県立大槌高等学校の吹奏楽部を岡山と広島に招へいし開催した、音楽を通じた交流「絆コンサート」の第2回目です。
岡山でのコンサートの際に共演した就実高等学校吹奏楽部とその運営をサポートしたAMDA高校生会が、「今度は私たちが大槌へ!」と熟い約束を交わし、その気持ちを胸に1年越しで実現することができました。
17日のコンサート当日はAMDA高校生会は裏方となって、会場の準備や受付などを行いこれまでの活動のプレゼンテーションも行いました。演奏は、大槌高校、就実高校それぞれの演奏のあと2校合同の演奏を行い会場は涙と笑顔のまじりあう素晴らしいコンサートとなりました。コンサート後には交流会を行い昨年から続いている絆を改めて実感しこれからもこのつながりを深め広げていきたいと生徒たちから声が挙がり、お互いに深い絆を確認できた、感動的な交流会となりました。両校の吹奏楽部顧問の先生方や参加した生徒の方々からの感想を、一部ご紹介いたします。
大槌高校吹奏楽部顧問 金丸元教諭
昨年3月、私たちは就実高校、そしてAMDA高校生会の皆さんにたいへん温かく迎えていただきました。そしてこの3月、今度は私たちが元気よくお迎えしなければと緊張しておりましたが、岡山の皆さんの元気な姿とお心遣いの前では、そのような心配はまさに杞憂でした。私たちは1年前と同じように、皆さんの温かさに包まれ、素晴らしい2日間を過ごさせていただきました。
絆コンサート、特にも合同演奏は本当に素晴らしい音楽体験の連続でした。限られた時間の中で、集中して、一瞬のうちに音楽を共に作り上げる。言葉では言い表せない充実感を得ることができる瞬間です。私だけでなく生徒たちも、きっとこのまま演奏を続けていたいと思っていたことでしょう。そして、そのひたむきな姿や音楽に共感していただいたお客さんは決して少なくなかったと思います。
2つの「絆コンサート」は、岡山と大槌の絆をより強くしてくれました。あらためて、この出会いに力を貸してくださった方々に感謝します。また会いましょう!
就実高校吹奏楽部顧問 小林巧教諭
昨年3月、岡山・広島でのAMDA主催による『絆コンサート』の開催をきっかけに、大槌高校吹奏楽部の皆さんとの交流が始まり、昨年7月には私自身も大槌町を訪問させていただきました。そして今回、多くの関係者の皆様のご協力のお陰で部員44名とともに念願の大槌町訪問が実現したことは大変嬉しく思います。
3月15日に大槌町を訪問し、まず目に飛び込んで来た町の風景に部員達は言葉が出ないぐらいの衝撃を受けました。大震災による甚大な被害と二年が経過してもまだまだ復興が進んでいない状況の中、日々頑張っている同世代の仲間がそこにいるのです。滞在中の4日間、私たちは大槌町で大槌高校吹奏楽部の皆さんと再会できた喜びが沸き起こりました。また、両校の合同演奏を通して、地域の方々に応援メッセージをしっかりと届けようという思いも高まり、結果素晴らしい演奏会が開催できました。特に、最後に大槌町の皆さんと一緒に歌った『ふるさと』は、思わず涙が溢れてきました。また、大槌高校吹奏楽部の皆さんからいただいた『絆』の文字の入ったメッセージ旗は、私たちの宝物となりました。
今回の訪問を通じて、部員達は大震災の爪痕を自分の目で見て肌で感じ、東北への復興支援への思いを一層強めたことと思います。最後に、共に参加してコンサー卜を支えて下さったAMDA高校生会の皆さんをはじめ、関係の皆様に厚く感謝申し上げます。
大槌高校吹奏楽部 2年生
3月16日、17日の2日間、岡山の就実高校さんと大槌の城山公園体育館にて、絆コンサートを行いました。 昨年の岡山での絆コンサート以来で、まさか遠い岡山から岩手の大槌町に来てくださり、演奏ができるなんて思っいなかったので本当にうれしかったです。
絆コンサートでの就実高校さんの単独ステージで、私は感動し、涙を流ししてしまいました。とても温かい気持ちのあふれた演奏で、被災地を思う気持ちがすごく伝わってきてうれしかったです。合同演奏では気持ちよく演奏できてとても楽しかったです。
以前のコンサートよりも、今回のコンサートでより絆が深まったと思いました。この縁を大切にして、またいつか演奏できることを願ってこれからも頑張っていきたいと思いました。
AMDA高校生会 2年生
AMDA高校生会によるプレゼンテーション |
大槌に行く前に「ちゃんと自分の目で現地を見る」と思っていたけど近づくにつれて、現地を見るのが怖くなってきました。町内視察では見えなかったものが鮮明に見えて、ただただ言葉を失うばかりでした。(中略)そこにある全ての景色や物が、言葉がなくても当時の恐ろしさを物語っていて、城山体育館から見た町全体の様子に言葉が出ず、ただ涙が出ていました。皆の当たり前だった生活、大切な家族、友人を一瞬にしてなくした津波の恐ろしさを絶対に忘れちゃいけないと心に決めました。
コンサート当日、受付だった私は、来てくださった人に笑顔で元気に振る舞おう、少しでも音楽の力で皆の心を元気にしたい、そんな思いで受付をしました。一段落して、客席の後ろで両校の合同演奏を聴いて、演奏している人達の気持ちが音となって届き、泣きそうになりました。音楽がこんなにも人を感動させ、楽しませるんだって改めて音楽の力はすごいと思いました。
コンサート後の交流会で大槌高校の人と話すことができ、連絡先を交換したり、こんな小さな事でも岡山と大槌の繋がりや絆を大切にしていこう、そしてこれから高校生だからこそできることを考え行動していこうと思いました。
AMDA大槌健康サポートセンター(コミュニティー部門)
AMDA大槌健康サポートセンターは復興支援事業の核として、大槌町に建設されました。地域の方の健康増進、笑顔のあふれるコミュニティースベースを目指して、また地域の方が集える行事の提供者として、様々な活動を行っています。
人材養成コース修了!
修了証を受け取りました |
10月からセンターで人材養成コースとして開催されていた「フライパンで作る天然酵母パン教室」が全カリキュラムを終了し10名が卒業しました。最後のクラスでは修了証が講師の梶晶子氏より手渡されました。4月からは、卒業生が講師となり、AMDA大槌健康サポートセンターでパン教室を開催していく予定です。
釜石市母子保健事業支援スタート
釜石市の事業にAMDA大槌健康サポートセンターの助産師・米田恭子プロジェクトオフィサーを派遣する形で支援します。釜石市の保健師と2人で新生児宅への訪問活動が3月末からスタートしました。
災害FM
大槌災害FMで2週に1回、AMDA大槌健康サポートセンターで30分番組を持つことになりました!「AMDAのせーがえーが」インターネットのサイマルラジオでも聞くことができます。
3回忌合同慰霊祭の開催
宗教、宗派を超えた祈りの時間 大槌町の大念寺 |
東日本大震災の発生から2年が経過し、3度目の桜の季節を迎えました。震災で命を落とされた方々を追悼し、被災地の一日も早い復興を祈って、釜石大槌仏教会の各派寺院のご協力のもと、大槌町の大念寺本堂を会場に、3月18日、3回忌法要が行われました。
はるばる岡山から、天台宗本性寺、黒住教本部(神道)、真言宗長泉寺から祈り添えにご参加くださり、法要の中では黒住教の吉備楽(雅楽)の演奏もありました。当日は仮設住宅や在宅の方も参加できるように、送迎バスサービスを提供しました。
参加された方からは、「本当に心温まる法要だった。」「ただただ涙が出てきてた。」「こんなに凄いとは思わなかった。」「神道、仏教各派合同で宗教を越えた祈りによる癒しが、本当に有り難く、遠くから被災地を思ってくださる人がいるということがとても心強く思えました。」との声をいただきました。
1周年記念イベント
たくさんの方が来場くださいました |
1月26日に、AMDA大槌健康サボートセンター1周年記念イベントを開催しました。強風と雪の中、予定時刻の前からたくさんの方が来場くださり、お楽しみ市やお雑煮などで盛り上がりました。AMDA大槌健康サポートセンターが多くの方に支えられていることを改めて感じる1日となりました。
大久保彩乃を囲む会for Students
学生たちと語る大久保スタッフ |
中・高校生、大学生を対象に、3月20日、AMDA大槌健康サポートセンターのスタッフで自らも被災し仮設住まいを続ける、大久保彩乃を囲んで交流会を行いました。参加者全員の自己紹介の後、学生ならではの視点から質問や意見が出て、和やかな交流会となりました。
「みんなと同じように普通の毎日を過ごしていたのに、この日からすべてが変わってしまった」と被災時の様子などを語り、現在の大槌町の復興の様子や、健康サポートセンターでの活動などについて話しました。また学生からの「私たちがこれからできることは?」という質問に、「この会場に皆さんが来てくださっただけで、被災地のことを思ってくださっているのが伝わる。思いを寄せてくれるだけで本当にうれしい。」と話しました。会に参加した学生同士の交流も生まれ、最後には笑顔で締めくくる会となりました。
医療機関支援
患者さんに対応する二田水看護師 |
2013年3月17日から4月8日までの期間で、春季派遣として看護師を宮城県本吉郡南三陸町の公立志津川病院南三陸診療所へ派遣を実施しました。
【AMDA春季医療派達者看護師2名】
・山河城春(やまかわしろはる):
看護師/埼玉在住3月17日〜4月3日
・二田水彩(にたみずあや):
看護師/東京在住4月2日〜4月8日
震災ホームレス支援
例年以上に雪が多かった仙台では、震災後2次的に「震災ホームレス」となった方への支援不足が問題となっていたため、AMDAでは日蓮宗岡山県社教会、生活協同組合 おかやまコープと合同で12月の支援に続き、第2便の食料支援を行いました。第2便の物資として、カップめん1008食、フリーズドライ米360食(うち白米120食、ドライカレー120食、ピラフ120食)、カイロ2400個を、2月8日に発送し、NPO法人仙台夜まわりグループの協力で、順次配布していただきました。