「AMDA支援農家および東日本大震災ホームレス食糧支援」にご協力いただいている二つの学校を最近訪問いたしました。
どちらの学校も生徒さん達が一生懸命育てられたお米を支援してくださいました。
昨年末訪れた岡山県立興陽高等学校では担当の先生からお米を贈呈していただき、私からは支援先の「仙台夜まわりグループ」での様子などお話ししました。
興陽高校を訪れた際にとても驚いたことがあります。
私とすれ違う生徒さん達みなさん立ち止まり「こんにちは」「さようなら」と挨拶をされるのです。
そしてきちんとおじぎまでされるのです。遠くを走っている自転車の生徒さんまで大きな声で「こんにちはー」と声をかけて下さるのです。
これには本当に心が熱くなりました。なんと素敵な生徒さんたちなのか、感激しました。
お米のご支援と共にとてもありがたく思っています。
また今年に入り岡山県立瀬戸南高等学校を訪問しました。
校長先生達と一緒に生徒さん達3名が迎えてくださり、お米の贈呈式の後、生徒さん達からお話を伺うことができました。
「僕たちが作ったお米を困っている人に役立ててもらえてうれしい」「お腹いっぱい食べると幸せに感じると思う。しっかり食べてほしい」と彼達は語ってくれました。
先生、生徒さんたちは丹精込めて作られたお米を誇りに感じ、困っている人々に役立つことの喜びをお聞きし、本当にうれしかったです。
AMDAの相互扶助の精神がここにも活きていると感じました。興陽高校、瀬戸南高校の生徒さん達のすがすがしさに心をうたれ、これからの若い世代をとても頼もしく思います。
生徒さんたちはもとよりこのような生徒さん達を育まれた親御さんや先生達のすばらしいご指導の賜物だと思います。お米と共にすばらしい贈り物をいただきました。
ありがとうございます。今年も引き続きよろしくお願いします。