9月の声を聞くと朝晩が涼しくなり、暑い夏が終わる事を感じ始めます。
皆さんは、どんな夏を過ごした、又は過ごしているでしょうか?
AMDAは沢山の方々からの支援で支えられていますが、夏の季節は取り分け、学生の皆さんとの活動が活発です。
その中でもAMDA中学高校生会は、防災ボランティアリーダー養成研修への参加、代表者2名のスリランカ訪問、米子へのプレゼンテーション発表など今年の夏は平年以上に行事が盛り沢山でした。
AMDA中学高校生会とは、平成7年に設立されたボランティアグループです。
“誰かを笑顔にしたい”“何か役に立ちたい”という想いで集まり、毎月1回定例会をAMDA本部で開いています。
現在は約30名の様々な学校の生徒で構成されており、ボランティア活動に参加したり、高校生フォーラムを開催するなど自分たちで計画・立案・実行をしている頼もしい学生達です。
私が中学高校生の時は、ボランティア活動なんて考えた事もなく、周りにもいませんでした。
今の子供たちは学校もプライベートも、親世代とは比べ物にならないくらい忙しい日々を送っています。
そんな中で一生懸命活動しているメンバーやそれを支えている担当者(AMDA参与 竹谷氏)を見ると、心から応援したくなります。
また中学高校生会メンバーの真剣な言葉(気持ち)を聞くと、いつも感動します。
みんなのポジティブなエネルギーに触れると、元気をもらい、自分も頑張ろう!という気持ちになります。
そして8月はAMDA中学高校生会の引退の月です。
高校3年生の皆さんは春の新生活にに向かって様々なことに邁進する日々が始まります。
ボランティア活動を通じて経験した事は、必ず自分にかえってきます。
また、出会った人達も応援していることを忘れずにいてほしいと思います。
皆さんの活動に少しでも関われたことを誇りに思います。ありがとう!
2015年4月:高校生フォーラムの様子
2015年8月:渡代君・黒田さんinスリランカ