AMDA設立30周年 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDA設立30周年

2014年11月30日。岡山プラザホテルにてAMDA設立30周年を祝う会が開催された。
呼びかけ人の公益財団法人大原美術館理事長の大原謙一郎氏、黒住教主の黒住宗晴氏、岡山県経済団体連絡協議会座長の中島博氏、学校法人就実学園理事長の千葉喬三氏、社会福祉法人旭川荘名誉理事長の江草安彦氏、公益社団法人岡山県医師会長の石川紘氏にはAMDAに対する深いご理解に改めて感謝したい。参加者は約5百名。海外からは24の国と地域から60人。祝辞をジプチ共和国大統領特別顧問のラシャッド・ファラ氏、岡山県副知事の木幡浩氏、岡山市長の大森雅夫氏そして日本医師会常任理事・世界医師会副議長の石井正三氏から頂いた。続いて国会議員である、逢澤一郎氏、片山虎之助氏、谷合正明氏、山下貴司夫人。岡山県会議員。岡山市会議員を代表して議長である則武宣弘氏。岡山県自治体を代表して和気町長の大森直徳氏に挨拶をいただいた。そして総社市長の片岡聡一氏。石井正弘氏も会いに来てくれた。政治家や自治体組長の方々には突然の衆議院総選挙にもかかわらず参加していただいたことを厚く感謝したい。海外参加者に関してはAMDA支部長を代表してインドネシア支部長のタンラ氏が、提携団体を代表してフィリピン軍予備役准将・司令官のガルシア氏が挨拶をした。最後に私が30年間の長きにわたり苦楽を共にしてきたAMDAグループのトップメンバーを紹介した。
午後からは私がGPSP世界平和パートナシップの4分野(平和構築、生活向上支援、教育支援、健康推進)の説明と世話人8名のうち6名を壇上にて紹介した。AMDAインドネシア支部長のタンラ氏、RNN人道援助宗教NGOネットワーク事務局長の黒住宗道氏、PRRMフィリピン農村再建運動 代表のイサガニ氏、フィリピン開発アカデミ副学長・フィリピン海軍予備役大佐のメルカド氏、AMDAバングラデッシュ支部長のナイーム氏そして岡山大学教授の佐野俊二氏である。
他の2名はパキスタンのNRSP国家地方支援プログラム最高責任者のバジュア氏とAMDAカンボジア支部長のリティ氏である。
同時に、現在も進行形であるフィリピンのレイテ島台風30号被災者救援活動支援に関して広島県教育委員会事務局教育部長の佐藤隆吉氏、誠之館高校長の古前勝教氏、ネットワーク地球村代表の高木善之氏と前石巻市雄勝診療所長の小倉健一郎氏。
東日本緊急救援活動および復興支援活動に関して黒住宗道氏、中国銀行常務取締役の山本督憲氏と廣栄堂本店代表取締役の武田浩一氏、岡山経済同友会代表幹事の萩原邦章氏を紹介。
歴史をさかのぼり、AMDAの源流である岡山大学クワイ河医学踏査隊発足に貢献した現高知大学学長の脇口宏氏とAMDAを支えるボランティアの象徴としてAMDAボランティアセンター副センター長の村野陽合氏を紹介。
以上のすべての方を感謝の気持ちをこめて紹介した。
最後に、長崎大学熱帯医学研究所教授の山本太郎氏から今後のエボラ出血熱に対する緊急提案をしていただいた。
千葉喬三氏の閉会の挨拶の前にリープリックの演奏するアイルランド音楽による「ダンシングAMDA」を全員で楽しんだ。
わずか10分間だったが身も心もとぎほぐされた。

国内外の関係者からいただいた励ましのメッセージは私たちにとって大きな喜びである。
AMDA設立百周年祝賀会をめざして「開かれた相互扶助」の啓蒙普及活動を世界レベルで推進したい。
AMDAを支えてくださっている方々に改めて心からお礼を申し上げたい。