AMDAボランティアセンター
事務局長 竹谷 和子
「経験からの生き方 ~わたしたちにできること~」というタイトルで2020年2月18日コープ総社東店(岡山県総社市総社1370-3)を会場に備北エリアの組合員さんたち16人の方々が集まられました。
AMDAの説明と活動内容全般、その後東日本の震災、西日本豪雨について発災から現在にいたる移り変わりの様子をお伝えしました。ここ数年おかやまコープ備北エリアの皆様には毎年お話させていただいており、メモを取りながらいつも熱心に聴いていただいています。おかやまコープは東日本大震災発災後から現在まで岩手県大槌町を中心とした支援活動を継続され、AMDA大槌健康サポートセンターへほぼ毎年訪問されています。おかやまコープの大槌への変わらぬご支援をいただいている中、2018年3月にはおかやまコープから大槌健康サポートセンターへ車輛をご寄付いただきました。
この車輛が現在現地で大活躍、大いに役立っていることなどをお伝えしました。また気仙沼市の現状や復興グルメF-1大会の様子も併せてお話しました。
2019年に国内で起きた自然災害(九州北部洪水、台風15号、台風19号)AMDA被災者への緊急支援活動の様子を説明しました。最後に2018年の西日本豪雨災害の経験を今後に活かし、防災減災また備えることの大切さなどをお話しました。
参加された皆様からの感想をご紹介します。
・「お互いさま」の思いを大切にいきたい。
・地球上すべての平和を願うAMDAの活動や災害の復興の経過など理解が深まり、大変よかった。
・災害はどこでいつおこるか分からない。減災・備えることの大切さを改めて痛感。
・テレビなどで放映される活動は自衛隊でAMDAの活動は報道されていないので、その内容を聞くことができた。
・どれだけ復興の支援があったのか分かって良かった。
・竹谷さんの丁寧な心こもったお話、聞きやすかった。気仙沼の資料、生々しかった。風化させないことが大切
・AMDAの活動についてこだわりがよく分かった。東日本大震災の復興についても、前進している所や人が戻ってこないなど難しい問題が続いている所もあるのが分かった。9年経とうとしているが、忘れずに応援していきたい。防災ワークショップなどもあれば参加してみたい。
・AMDAの今だけでなく、長い支援・自立できる支援の考えに共感する。これからもがんばって。年一度のAMDAの報告会を楽しみにしている。