岡山県新庄村「がいせん桜まつり」で、地元中学生が募金活動をしてくれました – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

岡山県新庄村「がいせん桜まつり」で、地元中学生が募金活動をしてくれました

GPSP支援局総務担当 ブルックス 雅美

2019年4月14日日曜日、桜満開の新庄村でがいせん桜まつりが開催されました。残念ながら当日はあいにくの雨でしたが、その中、新庄中学校の生徒19名が桜まつりの来場者に向け、観光ガイドを行う一方、AMDAの募金活動も行ってくださいました。中学生たちは傘をさして手作りの募金箱をもって会場を歩き、来場者に募金を呼びかけてくださいました。

尚、この新庄中学生によるAMDA募金は1997年8月の新庄村盆踊りの時に開始されました。当時は総合学習で制作したものを販売し、売上金を募金として送るという活動でした。翌年よりがいせん桜まつりで実施し、募金の呼びかけへとつながっています。この活動は、今年で23回目となります。







今回活動をしていただいた中学生は

「雨が降ってて、募金してくれる人が少ないと思っていたけど、予想よりも募金してくれる人が多かった。町を歩いて募金活動をした効果もあったんじゃないかと思います。1000円を入れてくれた人もたくさんいた。募金してくれた人も笑顔で、こっちも笑顔になれた。」

「大きな声で募金活動をすることが出来た。観光客の人が通りかかった時に声かけが出来た。先輩として後輩の手本となる事が出来た。募金してくれた人が笑顔になると私も笑顔になった。」

「雨が降っていたので、傘をさしながらやったのでやりにくかったです。でも大きな声で笑顔で声かけが出来ました。やっているときに『がんばって』『おつかれさま』とか言いながら入れてくれていたのでうれしかったです。」

「雨で来る人が少なかったけどたくさん募金をしてくれました。みんな雨の中でがんばっていました。」

と語りました。

また、新庄中学校の柴原克彦校長より、今回の桜まつりでの中学生たちについて以下のメッセージをいただきました。

「生徒達は、アムダ募金の趣旨などを書いた立て看板を用意して、多少の雨はものともせず、呼びかけを行っていました。募金をして下さる方がいると、笑顔でお礼を伝えている姿が印象的でした。」

当日募金していただいた皆様、そして当日雨にもかかわらず、来場された方々に積極的に募金を呼びかけ、また、バザー等事前準備から当日の販売までかかわってくださった中学生の皆様と教職員、ご協力いただいた方々に、厚く御礼申し上げます。皆様のご支援を、今後の災害被災者に対する支援活動や様々な次世代教育など、必要とされるところへ届けていきます。