AMDA理事 難波 比加理
*3月8日 近畿大学建築学部 准教授 寺川政司先生と学生10名が岩手県大槌町のAMDA大槌健康サポートセンターを訪問してくださいました。移転し、リニューアルした建物は、元々寺川先生の設計と学生さんのご協力により建築されたものです。寺川先生は、建物を再利用して活用されていることが嬉しい。と言っていただき、佐々木賀奈子センター長が継続して活動されていることにも感心されていました。
寺川政司先生よりメッセージ:
リニューアルおめでとうございます。私や学生にとって被災直後の初期センター(鍼灸院と被災地サロンが併設する恒久移行型コンテナ拠点)の取り組みは、とても大切な経験として息づいています。交流の場に日常上にある「ついで」という仕掛けを組み込んだことで、立場(垣根)を超えた緩やかなつながりを生む居場所になったようです。
*木工教室では、教室の生徒さんが下地に手描きでデザインを考えるところからやっています。じっくりとていねいに時間をかけながら、思いをはせながら、他の生徒さんとの交流もありいろいろな作品にチャレンジしていきます。
*オンライン教室を2コマ開催しており、健康セミナーでは、栄養抗酸化力アップがいかに大事か参加した方が感じてくれました。もう一つオンライン体笑教室は、心身の健康を目指し体操しながら笑いの要素を取り入れ楽しみながら健康になりましょうというアクティビティです。今月は参加者から股関節の可動範囲を広げて転倒予防したい。子供にも伝えてクラブ活動に活用します。といった声が聞かれました。