「AMDA中学高校生会の活動」ギニアビサウ共和国へ文房具を送る取り組み – AMDA(アムダ)
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「AMDA中学高校生会の活動」ギニアビサウ共和国へ文房具を送る取り組み

AMDAボランティアセンター事務局長 竹谷和子


岡山駅西口連絡通路で呼びかけるメンバー

岡山県総社市の取り組みへの協力としてAMDA中学高校生会は9月下旬からアフリカギニアビサウ共和国へ送る文房具の寄付を募りました。これはギニアビサウ共和国のオリンピック選手タシアナ・リマ・セザールさんのオリンピック事前キャンプを、総社市がホストタウンとして支援されていたことがきっかけでした。ギニアビサウ共和国は子どもたちの教育に必要な文房具が不足しているとのタシアナさんのお話を受け、総社市はこの国への文房具を送る取り組みをスタート。AMDA中学高校生会はこの取り組みに協力し少しでも役立てたいとメンバーに呼びかけました。ほぼ1か月間の取り組みの中、中高生会メンバーから、そしてメンバー以外の方からもご協力いただきました。
また、AMDAの活動を定期的にご報告する活動「まちかどトーク」を10月8日岡山駅西口連絡通路で行い、ギニアビサウ共和国へ文房具をおくる呼びかけをAMDAスタッフと共に中学高校生会メンバーも参加し呼びかけました。


集まった文房具


総社市職員にお渡ししている様子

10月25日に寄付を締め切り、10月27日AMDA事務所にて、総社市職員の方に、中高生会鈴村宙巧リーダーから片岡聡一市長へのメッセージを添え、集まった文房具をお渡ししました。
中学高校生会リーダー鈴村さんからのメッセージには「AMDA中学高校生会、新体制となって初めての取り組みで少しあたふたしたが、想像以上に文房具が集まり自分たちの思いが伝わったのかと実感でき嬉しかった。これらの文房具で少しでもギニアビサウ共和国の子どもたちがより良い環境で学習できりようになればとても嬉しい。またこのような活動を同世代の人たちにもっと知ってもらい、より多くの人を笑顔にしたい。」と書かれていました。

片岡総社市長から次のようなメッセージをいただきました。ご紹介します。

「ギニアビサウ共和国に文房具を送る取組」への感謝

総社市に国際貢献,多文化共生,災害支援など「困った時はお互い様」の精神を教えてくれたのはAMDAの菅波先生です。
我々総社市はAMDAの背中を見ながら頑張ってまいりました。いわば,総社市の目標とするところがAMDAの先駆的な愛溢れる活動です。
今回,我々が心からリスペクトしているAMDAから,ギニアビサウの子どもたちに文房具をいただくことは,ギニアビサウの子どもたちの心のストライクゾーンに間違いなく届きます。その喜びと同時に,今回の我々のギニアビサウへの活動そのものがAMDAから肯定されたということを二重の喜びと受け止めています。
また,輸送方法などについてアドバイスをいただいたので,必ずや子どもたちへ届けます。
AMDA中学高校生会のみなさん,そして菅波代表,本当にありがとうございました。

総社市長 片 岡 聡 一

また当日、文房具を受け取っていただいた総社市職員の方からは「このような取り組みはとてもありがたい。若い皆さんの温かい気持ちを確かにギニアビサウの子どもたちへ届けたい」とお言葉をいただきました。

今後もAMDA中学高校生会は誰かを笑顔にしたい思いで活動をしていきたいと思います。
この度はご協力いただきありがとうございました。