ネパール中西部下痢疾患蔓延に対する医療支援活動 2 – AMDA(アムダ)
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国連経済社会理事会総合協議資格NGO

ネパール中西部下痢疾患蔓延に対する医療支援活動 2

岡山を7月31日に出発した岡山大学病院所属の朴医師とヴィーラバグ調整員は、8 月1日、首都カトマンズに到着し、AMDAネパール支部のスタッフと今後の活動に ついて協議した。一方、7月29日にカトマンズを出発したネパール支部医療助手 の4人は、8月1日、感染者の最も多いジャジャルコット郡パダル村の保健支所に 到着した。[pagebreak]

8月3日、朴医師、ヴィーラバグ調整員、ネパール支部医師の3人は、カトマンズ を出発し、ジャジャルコット郡に隣接したスルケット郡に到着した。4日、ここ からジャジャルコット郡へは、ネパール政府臨時ヘリコプターで移動し、先発の ネパール支部医療助手の4人と合流する予定である。

WHOによると、下痢疾患の感染状況は、死者が197人に上っているものの(7月30 日)、もっとも感染が広がっていたジャジャルコット郡とルクム(Rukum)郡で は、致死率が1%以下と許容レベルとなり、同様に流行曲線も下降傾向にあり、ひ とまず感染が抑えられている。

<派遣者>
朴 範子 医師 岡山大学病院救急科 岡山市在住
ロンドン大学衛生学・熱帯医学大学院修士(熱帯医学・国際 保健)
ニティアン ヴィーラバグ 調整員 AMDA本部職員 岡山市在住

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