インドネシア地震 ジャワ島西部地震被害に対する緊急医療支援活動開始 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

インドネシア地震 ジャワ島西部地震被害に対する緊急医療支援活動開始

インドネシア共和国ジャワ島西部で、9月2日午後2時55分(日本時間同4時 55分)ごろマグニチュード7.3の地震が発生した。同国災害対策庁によると、 4日までに、死者64人・行方不明者37人、5万4千棟を超える家屋が全半壊 し、2万7千人が避難生活を余儀なくされている。  [pagebreak]

4日、AMDAはこの地震被災者に対し緊急医療支援活動の開始を決定した。ユ ドヨノ・インドネシア大統領が、現時点で海外からの支援を要請していないこと から、インドネシア支部単独で下記緊急医療チームを被災地に派遣し、活動する ことになった。

【活動概要】
活動開始:
9月4日 AMDAインドネシア緊急支援チーム マカッサルにて各種救援物資 調達
9月5日 マカッサルより被災地の西ジャワ州に向け出発  同日、活動開始

活動予定地: 被災地 西ジャワ州内

活動内容予定:
―医療活動  診療および栄養剤・消毒薬・鎮痛剤・抗菌剤などの医薬品の投与
―食料品や生活支援物資(ロウソク、マッチ、石鹸、衣料品等々)の配布

チーム構成: 医師2名、看護師1名 (いずれもAMDAインドネシア支部メン バー)
Hery Irawan  医師 (29歳 男性)
Sukardi Yunus 医師 (32歳 男性)
Rahmansyah 看護師 (27歳 男性)Nurse)

【AMDAインドネシア支部】
AMDAインドネシア支部は、これまで数多くの国内外の自然災害に医療従事者 を派遣している。最近では2004年末のスマトラ島沖大地震津波の際、100人 を超える医療従事者をAMDA多国籍医師団の緊急医療救援活動に派遣した。ま た、2006年のジャワ島中部地震でも、AMDA多国籍医師団の主要メンバー として活動した。

【皆様からの募金を受け付けております】
郵便振替:口座番号 01250-2-40709  口座名 「特定非営利活動 法人アムダ」
*通信欄に「インドネシア・ジャワ島西部地震」とご記入下さい

【お問い合わせ】
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